今回はパッチ5.0環境での倹約に触れてみます。
-倹約-
消費CP56
4ターンの間、耐久減少を50%カットする。
-倹約II-
消費CP96
8ターンの間、耐久減少を50%カットする。
倹約は一定ターンの間、耐久の消費量を半分にするアクションです。
以前は使われていましたが、紅蓮で倹約加工が登場したため最近は出番があまりありませんでした。
ところが、漆黒になってから新アクションなどが登場したため、再び出番がやってきたのです。
下地加工
まずは下地加工です。
-下地加工-
消費CP36
耐久を大きく消費して、品質を上げる。
追加効果:インナークワイエットのスタック数+1
効率:200
成功率:70%
耐久消費:20
下地加工はインナークワイエットのスタック数を2つ上げ、効率200で加工を行う強力なアクションですが、耐久の消費が倍になるという欠点があります。
耐久が20減ってしまうということはマニュピレーションIIの効果を突き抜けて製作終了になってしまいかねないので、耐久が25あるタイミングでないと使うことができません。
そこで、倹約と合わせて使うことで消費量を減らすことができるわけですね。
倹約の効果と合わせれば耐久消費が10で済むので、スキル回しの幅が広がります。
ただ、下地加工を連打してもあまりいいことがないので(インナークワイエットのスタック数が11でなくても加工精度MAXになるため、急いで11を目指す必要がない)、倹約と下地加工を使う場合は他のアクションと織り交ぜて使うのがいいと思います。
精密作業
続いて精密作業です。
CPを大きく節約できるアクションなので、さらに倹約の効果も乗せて耐久を節約することも狙えます。
工面算段→倹約→精密作業×4といった構成が可能ですね。
精密作業はステディハンドを使う必要がないので、倹約の効果ターンを1つ潰さなくて済むため、相性はいいと思います。
倹約加工
ただ、倹約と倹約加工は同時に使うことができません。
倹約加工のアクション詳細に「倹約・倹約IIの効果中は使用不可」とあるので、耐久を節約できないなどではなく、そもそも使用不可なのです。
精密作業や下地加工の耐久を節約するために倹約を使ってしまうと、逆に倹約加工を入れることができなくなってしまうため、スキル回し全体を考えると倹約加工を入れるタイミングが紅蓮と比べて難しくなっています。
下地加工を1回しか使わないなら敢えて倹約は入れないようにして、ステディハンドの効果が乗っているので倹約加工やビエルゴの祝福と組み合わせるなど、どの効果を尊重するかを考える必要があると思います。
イシュガルド復興
またこれは単なる予想ですが、イシュガルド復興で出るレシピは通常ではあり得ないような効果が乗ってくる可能性があります。
下地加工の登場によって耐久を20使うみたいなケースは充分あり得ることが分かったので、耐久消費が倍になるレシピだとか、ランダムで耐久消費が上がるだとか、そういったレシピが登場するかもしれません。
倹約がまだまだ活躍する可能性はあるので、今まで注目していなかったアクションが再び登場するケースはまだありそうです。
コメント
倹約下地によって、中間素材は1マクロで制作できるようになりました
1マクロと2マクロって結構違いがあるのでありがたい
そういえば下地加工は時間短縮として優秀なんですよね。
精密作業といいLv80スキルといい、漆黒で追加されたスキルはそういうものが多い気がします。