FF14クラフターテクニック マイスターの利点と選び方

今回は、マイスターはどういった利点があるのかを解説します。

これからマイスターの特徴を1つ1つ述べますが、マイスターの大きな特徴として、一度マイスターを選択すると変更するのはけっこう面倒であるという点があります。

そのため、まだどれをマイスターにするか決めかねているプレイヤーもいるかもしれません。

ただ、マイスターになるとかなりのアドバンテージを持つことができるので、クラフターを続けたいのであればそろそろ決めてみてもいいではないかと思います。

マイスターの利点を把握して、どういったクラスを選べばいいかを考えるためにも、特徴をまとめてみます。

マイスターの特徴

1.マイスターになれるのは3クラスまで

クラフターは8クラスありますが、マイスターになれるのはそのうち3クラスまでです。

一度マイスターになると変更するのはちょっと大変なので(後に解説)、どのクラスをマイスターにするかは慎重に決めないといけません。

敢えて選ばないという手もありですが、現状では選んだ方がいいと思います。

いくつか理由はありますが、一番大きな理由はマイスター専用レシピの存在になります。

マイスター専用レシピはその名の通り、そのクラスのマイスターでなければ作れないレシピのことです。

パッチごとにマイスター専用レシピが追加されるのですが、最近では重要な新アイテムのほとんどがマイスターレシピとなっています。

例えば、次のパッチ3.4で言うなら、新式やその素材は全てマイスター専用レシピで、蛮族武器などのおしゃれ装備は通常のレシピとして追加されるという予想ができます。

そのため、マイスターになっていないとそもそもアイテムを作ることができず、クラフターを楽しむことができないのです。

不便と言えば不便ですが、マイスターのおかげでマーケットにアイテムを高値で出品できるという面もあるので、これはもうゲームのシステムだと割り切って、マイスターを選んだ方がいいと思います。

マイスターしかそのアイテムを作ることができないということは供給数が減り、その分稼ぐチャンスが広がるからです。

ギルを稼ぐなら、マイスター専用レシピのアイテムを作るというのは手っ取り早い・・・というより、専用レシピのアイテムでないと稼げないとさえ言えます。

ただ、マイスターしか作れないなら、マイスター以外のアイテムや装備は買わないといけないのか、下手にクラスを選ぶと損するのじゃないかと不安に思われる方がいるかもしれませんが、大丈夫です。

マイスターレシピはマイスターでないと今後一切作れないというわけではなく、パッチが進むと旧レシピはマイスター専用が解除され、どのプレイヤーも製作できるようになります。

このマイスターを選んだから一生作れないアイテムが出てくるというわけではないので、それほど難しく考える必要はないでしょう。


2.マイスター専用レシピを製作できる

上記でほとんど説明しましたが、マイスターの一番の利点は、マイスター専用レシピを製作できることにあります。

そのため、どのクラスのマイスターを選ぶかは、作りたいアイテムが存在しているクラスであることが一番いいと思います。

各クラスのマイスターレシピを一部載せてみるので、参考にしてみてください。

なお、パッチ3.1と3.2のレシピは既にマイスター専用が解除されています。

パッチ3.1 パッチ3.2 パッチ3.3
木工師 愛用の紀行録 オーケストリオン ルミナスファイバー・フィッシングロッド
鍛冶師 チタンアロイインゴット レプリカ・ハイアラガンブレード ハイミスライトピック
甲冑師 チタンアロイプレートレット ハイミスライト・ディフェンダーキュイラス ハイミスライトフライパン
彫金師 フェアリーシャンデリア イコンアロイ・レンジャーリング ガーロンド・クラフターイヤリング
革細工 スカイパイレーツ・キャスターシューズ イコンレザー ガーロンド・ギャザラーベスト
裁縫師 マメット・イフリート イコンクロス・スカウトハット ガーロンド・クラフターエプロン
錬金術師 ドラヴァニアン・ダウンツリー オーケストリオン譜:Answers ルミナスファイバー
調理師 嵐神魚の姿蒸し スパイスサイダー ヘヴンスエッグスープ

木工師は主に弓や槍などの武器や一部のアクセサリー、木製の調度品などを担当します。

鍛冶師は様々な武器や道具などを担当します。

甲冑師はタンクの装備や金属製品などを担当します。

彫金師は一部のアクセサリーや貴金属の調度品などを担当します。

革細工師はDPSやヒーラー、ギャザラー(クラフター)の防具などを担当します。

裁縫師はDPSやヒーラー、クラフター(ギャザラー)の防具などを担当します。

錬金術師は薬品や中間素材、特殊な調度品などを担当します。

調理師は戦闘用・ギャザクラ用の食事を担当します。

クラスごとにある程度傾向があるので、自分が作りたいアイテムがあるクラスを選べばいいと思います。


3.マイスターの変更は可能

マイスターは二度と変更できないわけではなく、マイスタークリスタルを入手すれば、どれか変更したいマイスターの証を返却して、別のクラスのマイスターになることができます。

ただ、現パッチではマイスタークリスタルを入手するにはクラフター赤貨を480枚集める必要があります。

赤貨は週制限がかかっているため、変更するためには最低でも2週間近くかかってしまいます。

また、マイスタークリスタルに交換するということは、赤貨で入手できる装備品などをあきらめるということなので、自身の状況に合わせて判断する必要があります。


4.マイスタークラスの作業・加工が上昇する

マイスターの利点として、ステータスが上昇するというものがあります。

作業・加工の数値がそれぞれ20ずつ上昇します。

そのため、マイスターになると専用レシピを作れるようになるだけでなく、そのクラスのアイテム全てが作りやすくなるのです。


5.マイスター専用アクションを使うことができる

マイスターになると、マイスター専用アクションというものを使うことができます。

マイスターアクションはいくつかありますが、その中でも重要なのがこれです。

○○師の魂
マイスター Lv60習得
CP 45
7ターンの間、状態が「高品質」になりやすくなる。使用時にアイテム「○○師の製図用紙」を消費

この「○○師の魂」を使うと高品質状態になりやすくなり、アクション「秘訣」によってCPを回復させやすくなります。

クラフターはCPさえあれば耐久を回復させることができるので、この「○○師の魂」を使い続ければ、ほぼ半永久的に製作を続けることができ、HQ品を作りやすくなるのです。

かなり強力なアクションに見えますが、いろいろと問題点があります。

そもそも、マイスターアクション自体がほとんど使われていません。

以下がその理由です。

・「○○師の魂」を使うたびに製図を消費する(製図はクラフター青貨での交換品)

・マイスターアクションはアドリブで使いこなさないといけないのでやや難易度が高く、時間がかかる

・アドリブを求められるのでマイスターアクションをマクロに組み込むことができない

・そもそもマイスターアクションを使わなくても、今までのやり方で十分HQを作ることができる

こういった理由があるので、マイスターアクションの使用率は低いです。

マイスターになるのを躊躇している人の中には、こういったアクションを使いたくないから、なりたくないという考えの人もいるかもしれません。

しかし、マイスターになったからこれらのアクションを使わなければならないと考えるのではなく、基本は今までと同じやり方でいいと思います。

今後マイスターアクションを使わなければHQを作れないようなアイテムが出た時に覚えればいいでしょう。


以上がマイスターになった時の特徴になります。

特に、マイスター専用レシピを作れることは金策を考える上でも大事なことです。

今後クラフターをやっていくならマイスターにならないと損をするレベルだと思うので、まだマイスターを決めてない方はそろそろ選んでみてもいいのではないかと思います。

ただ、今の時期は新パッチの前なので、新しいマイスターレシピが判明してからでも遅くはないと思います。

あとは、自分が作りたいアイテムに合わせてマイスターを選べばいいでしょう。

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