クルーズチェイサーについて書いたので、今回はオプレッサーです。
ライバルウィングズ「アストラガロス(機工戦)」の勝敗を大きく左右させる重要な機工兵器となっています。
アストラガロス考察 オプレッサー
まずは、オプレッサーの能力を確認してみます。
HP :75,000
必要CE:50
搭乗数 :2体まで
オプレッサーはクルーズチェイサーの倍以上のHPですが、速度は最低です。
マウントよりも遅く、歩兵の歩くスピードと同じなため、早い段階で敵に囲まれてしまうと、目的地に到達する前に沈められてしまいます。
特にクルーズチェイサーは天敵です。
オプレッサーはだいたい自本陣から敵本陣に到達するまでに2分くらいかかります。
そして、クルーズチェイサーの「スピンクラッシャー」は威力6000です。
「スピンクラッシャー」のリキャストタイムは3秒なので、1分あれば20回近く撃つことが可能です。
6000 × 20 = 120,000 なので、オプレッサーの最大HPを大幅に上回ります。
つまり、マップの中央辺りへ到達する前にクルーズチェイサーに絡まれてしまうと、もう終了だということですね。
HPの割にはこれだけ脆い機体なので、必ず護衛を付けなければいけない存在となっています。
しかし、オプレッサーはタワーやコアに対して強大なダメージを与えることができるので、護衛するだけの価値があります。
-スキル一覧-
キャス | リキャ | EP | 人 | マトン | 機工 | コア等 | |
蒸気噴射 | なし | 5秒 | 50 | 1000 | 100 | 1000 | 100 |
超大型ミサイル | 2.5秒 | 15秒 | 200 | 2000 | 2000 | 2000 | 200000 |
オプレッサーは「超大型ミサイル」を撃つことが役目です。
逆に言えば、それ以外のことを考える必要はほとんどありません。
まず、「蒸気噴射」のスキルを見てみれば何となく察しますが・・・どんな相手でも特攻効果がありません!
リキャストタイムは5秒なので連打できるわけでもないですし、対歩兵に撃ったとしても最低でも10発以上は撃たないと倒すことができません。
このスキルを使用するくらいなら、1歩でもオブジェクトに近づいて「超大型ミサイル」を撃った方が遥かに有益です。
ただ、「蒸気噴射」には対象を15mノックバックさせる追加効果があります。
近接DPSに囲まれているなら、「蒸気噴射」によって一時的に攻撃を止めさせることができます。できますが・・・。
結局はすぐに囲まれてしまいますし、敵歩兵をオプレッサーで倒せない以上、ちょっとした時間稼ぎにしかなりません。
それまでに味方がオプレッサーに追いついて敵歩兵を迎撃できればいいのですが、そこまでの時間を稼げるとは思えないので、このスキルは基本的に使用する必要はないと思います。
ただ、北ルートであれば橋の上などで「蒸気噴射」を使うことで敵歩兵を崖下に落とすことができます。
位置によっては使うのもありなスキルですが、結局は敵歩兵を対処してもらえば済む話なので、「蒸気噴射」を使う時間を少しでも前進する時間に使って、ミサイルが届く場所を目指した方がいいと思います。(超大型ミサイルのリキャストタイムは長いので、その間に使うことは可能です。ただ、蒸気噴射を使うことで超大型ミサイルを撃つEPが無くならないように注意です。)
そして、オプレッサーの最も重要な仕事がこの「超大型ミサイル」です。
オブジェクトに最大で200,000ダメージを与えることができるので、ミサイル1発で勝敗が決まることさえあり得ます。
タワーやコアのHPは1,000,000なので、計算上は5発当てることができればそのオブジェクトを破壊することができます。
ただ、超大型ミサイルは距離減衰効果を持っているので、うまくミサイルを当てないとダメージが減少してしまいます。
中心にぴったり当てるということはなかなかできないので、200,000ダメージを与えるケースはほぼないようです。
基本は通路を進み、ミサイルを撃てる距離になれば撃つという形になりますが、場所によってはいろいろ候補地点があります。
超大型ミサイルの射程距離は75m(クルーズチェイサーの「照準」の1.5倍の射程距離)なので、かなり離れたところからでも撃つことができます。
そのため、オブジェクトに隣接してミサイルを撃つ必要はなく、通路以外からでもオブジェクトを狙うことができます。
例えば、A地点は敵の砲台が届かない安全地帯になります。
やや遠回りになりますが、砲台のダメージがなければ長く生き残ることができるので、ミサイルを撃つ回数を増やせます。
B地点のように意表をついて攻撃することもできますし(砲台は食らうので安全ではない)、C地点のように高台からタワーを狙えば近接DPSなどが自身に来る時間を稼ぐことができます。
必ずしも通路上から撃つ必要はないので、ミサイルが届くならどこからでも撃っていけば、それだけダメージを蓄積させることができます。
ただ、ミサイルそのものの範囲は10mなので、あまりにも離れているとミサイル自体が届きません。
ミサイルは距離減衰効果もあるので、このまま沈むくらいなら1発打つか、余裕があるからしっかりダメージが通るところまで移動して撃つか、オプレッサーのHPや周りの状況から判断する必要があります。
そして何より、安全にミサイルを撃つために護衛の存在が不可欠です。
オプレッサーがどれだけミサイルを撃てたかで勝敗が大きく左右するので、オプレッサーのHPをできるだけ残して目的地にまで進軍させることが勝利のカギとなります。
対人
天敵の1つです。
対人スキルはありませんし、オプレッサーのスピードは遅いのでダメージを食らい続けてしまいます。
遠隔DPSなら1人くらいから攻撃を受け続けても目的地にたどり着くことはできますが、これが2~3人いるとかなり厳しいです。
オプレッサーで敵歩兵を倒すことはまず無理なので、逃げるなど別の方法を取る必要があります。
そのため、オプレッサーを運用させるときは、敵歩兵がいないところか、敵歩兵を撃退しながら進める状況を作らなくてはいけません。
例えば、オブジェクトに近づく時は南北のルートを無理に通る必要はありません。
下の水場は敵歩兵がいることが少ないので、多少遠回りになりますが比較的安全に進むことができます。
ただ、最近はオプレッサーの存在に気づくことも多いので、気づかれて先回りされることもあります。
やはり敵歩兵をどうにかしないとオプレッサーのHPはどんどん減ってしまうので、護衛に撃退してもらうしかありません。
オプレッサーを出した時はチャットで言ってもいいですし、オプレッサーが出撃したのを確認したDPSはオプレッサーの護衛をして、敵歩兵を撃退していく仕事をした方がいいですね。
対オートマトン
オートマトンへの有効手段がないので無視します。
オプレッサーは、相手が死に物狂いで止めてくるほどの存在なので、オートマトンを相手にする暇はありません。
迷わず前進あるのみです。
対機工兵器
オプレッサー側が機工兵器にできることはほぼないので、相手にせず、目的地に向かって前進します。
対処は全て護衛にしてもらうしかないと思います。
・クルーズチェイサー
天敵です。
一度でも隣接されると離す手段はないですし、3秒ごとに6000ダメージを食らう状況になってしまうので、非常に危険な状態です。
たとえクルーズチェイサーがいない方角にオプレッサーを出したとしても、クルーズチェイサーの方がスピードが早いですし、どちらにしろ追いつかれます。
そのため、敵のクルーズチェイサーを撃退できるという状況を作り出すことが大事です。
味方歩兵や味方クルーズチェイサーがいればすぐに撃退してくれるので、クルーズチェイサーから逃げるより安全を確保しながら進めた方がいいですね。
・オプレッサー
オプレッサー同士が出会うことはまずないと思いますが、こちらも向こうも特に有効な手段はないので、無視して自分の仕事をしたほうがいいと思います。
・ブルートジャスティス
クルーズチェイサー同様に、どうすることもできません。
護衛に止めてもらうしかないですが、向こうのHPも豊富なため時間がかかりますし、逆に撃退されるケースもあります。
敵オブジェクトの近くなら、捨て身で敵オブジェクトにミサイルを撃つしかないですね。
対オブジェクト
既に述べましたが、オプレッサーの最も大切な仕事がオブジェクトの破壊です。
敵に絡まれようが、クルーズチェイサーが近づいてこようが、迷わず前進してミサイルを撃ち込みます。
たまに敵に絡まれて逃げ惑うオプレッサーを見かけますが、オプレッサーの速度が最低である以上振り切ることはできないので、それならダメージ覚悟で進んで1発でもミサイルを撃った方がいいですね。
ただ、そういった状況をできるだけ避けるためにも必ずオプレッサーに護衛をつけないといけません。
敵オプレッサーを見つけたらすぐに破壊しに行くのも大切ですが、味方オプレッサーが出撃したらすぐに護衛に行くことも大切だと思います。
コメント
チェイサーにトップの名前なってますぜ
ところでどのくらいの頻度で水沸くかご存知ですか?
ジェネレーター維持と比べてどのくらいの青燐水効率差があるのか気になったのですが誰も書いてなくて
おっと、修正しました。
ありがとうございます。
私も水の沸き具合は気になっているんですけど、どうなんでしょうねえ。
水にアクセスすると別の場所に沸くので、常時どこかには存在しているとは思うんですけど、複数メンバーで集めたりするのでそれが復活沸きなのか新規沸きなのか判別付きづらいですし・・・。
中央地下なら明らかに効率はいいですけど、南北だとどうかというところですよね。
それに試合時間が後半だと沸くスピードが上がっているような気のせいのような。
ちょっとずつデータを集めるしかないですかねえ。
沸き具合がわかると
どの程度優先するべきかの基準が数値化できるので、戦術の議論に終止符を打てると思います。
結局今はみんな体感でやってますからね。(どの方法がいいとか勝った負けたでしか話してない気がします)
もしジェネレーターが突出してCE効率いいなら、意地でも占拠するっていうのを周知できますしね