FF14の金策と言えば、クラフターが作ったアイテムをマーケットに出品するというイメージがあります。
もちろんこのやり方が一番稼ぐことができますが、金策はこれだけではありません。
このブログでもいろいろ紹介しているように、様々なやり方やクラスでできる金策があります。
そして何より、マーケットへ出品するやり方は時期や景気によって売れ行きが大きく変化します。
モノが売れない時期にどうやって金策をするかを考えてみましょう。
システムから引き出す金策
マーケットに出品するということは、他のプレイヤーがその商品を買ってくれない限り、稼ぐことはできません。
特に、この記事を書いている今の時期はパッチとパッチの狭間なので、その傾向が顕著になっています。
パッチ後と比べればログイン人数は減っているはずですし、ある程度コンテンツもクリアしてしまい、装備やアイテムなどの必要性がなくなっていく時期でもあります。
今はモノが売れない時期に突入しているので、マーケットを駆使して稼ぐのは難しくなっているでしょう。
そこで、商売相手をプレイヤーではなく、システムにすることを考えてみます。
システム相手に稼ぐこと
システム相手に稼ぐというのはどういうことなのか。
単純に、コンテンツをクリアすることによってギルやアイテムを入手するということですね。
コンテンツルーレットをクリアする、モンスターを倒してアイテムをドロップさせる。
このようにシステムからギルや稼げるアイテムを出現させることを言います。
まず、システム相手に稼ぐのはいくつかの特徴があります。
・プレイヤーを相手にするよりかは稼げない
・稼げる金額が決まっている
・制限がかかっているケースがある
システムからの報酬は、どちらかと言えば渋めに設定してあります。
これは単純な理由で、システムからギルを引き出し放題だと、あっという間にインフレが起こってマーケットの価格が高騰します。
そうなると、まだまだギルを稼げない新規のプレイヤーが困るんですよね。
流通するギルの量に合わせてテレポ代や修理代が値上がりしなければいけないなんてことにもなりかねません。
特にハウジングですね。
ハウジングの値段は流通するギルの量で決められるので、ハウジングの値段が高騰し、ますます新規は家を買うことができなくなります。
そういったことを防ぐため、システムから引き出すことができるギルの量はそれほど多いわけではありません。
しかしいいところもあります。
それは景気に左右されないことですね。
仮にプレイヤーのログイン人数が減ったとしても、コンテンツが相手なので、同じコンテンツをクリアすれば毎回同じギルの量を入手できます。
堅実にコツコツ稼ぐことができるので、マーケットでモノが売れない時期であってもギルを稼ぐことができます。
システムからギルを引き出す
では、具体的にどうすればいいかを考えてみます。
基本はマーケットを使わないで稼ぐ方法全てが該当しますが、その中でもギルを入手できるやり方から見てみましょう。
・コンテンツルーレット
・リーヴ
・攻略手帳
・アクアポリス
・蒐集品の納品
・ID
・モブハント(手配書)
・トレジャーハント
これらのコンテンツは全てクリア時、達成時にギルを入手することができます。
どれも大きく稼げるやり方ではありませんが、達成すれば確実にギルを入手できるので、マーケットで値下げ合戦をする必要も売れ残りを処分する必要もありません。
ちなみに、この中ではアクアポリスが一番稼げます。
地図が必要という点はありますがその分、最高で約15万ギル入手できるので、システムから引き出すギルの量ではトップだと思います。
システムからアイテムを引き出す
システムから稼ぐやり方はもう1つあります。
それはアイテムを引き出し、そのまま店売りするというやり方ですね。
例えば、今はもう通用しなくなったやり方ですが、ガルーダ戦で入手できる装備を分解すると「嵐神のデミマテリア」というアイテムを入手することができ、これは店売りで7,800ギルで売ることができたので、これを大量に入手すれば稼ぐことができました。
ただ、現在では1,000ギルに修正されたので、このやり方で稼ぐのは難しくなりました。
これも上記で書いた、ギルがシステムから大量に引き出されるのを防ぐ施策の1つだと思います。
では、システムからアイテムを引き出すやり方を考えてみます。
・モンスターからのドロップ
・ギャザラー
・アイテム分解
・マテリア錬精
・IDからのドロップ
・クラフター
アイテム分解やマテリア錬精など、いろいろアイテムを引き出すやり方は存在します。
ただ、残念なことにFF14はどのアイテムも売却価格が安く設定されています。
モンスターやギャザラーでどれだけ素材を入手できるとしても、店売りで稼ぐことはできません。
基本はマーケットに出品したほうが稼げると思います。
ただし、唯一マテリア類だけは売却価格が高めに設定されています。
この中で一番稼げるのは「鍛人のマテリダ」でしょうか。
「鍛人のマテリダ」は6,000ギルで売却できるので、このアイテムを量産できればシステムからギルを引き出して稼ぐことができます(ただ、ある程度需要があるアイテムなので、マーケットに出品した方が稼げるとは思います)。
まとめ
この記事で伝えたいことは2つです。
システム相手に稼げば、マーケットでモノが売れない時期であっても確実に稼ぐことができること。
アイテムで稼ぐやり方は何もかもマーケットに出品するのではなく、店売りで稼ぐというやり方もあること。
これらを頭に入れていれば、どんな時期であってもギルを稼ぐことができます。
時給換算して、マーケットの方がまだまだ稼げるならマーケットで稼げばいいですし、無理そうならシステムで稼ぐというやり方を取ればいいと思います。
パッチ後はプレイヤー相手に稼ぐ、パッチの狭間はシステム相手に稼ぐ、このように時期によって稼げる金策を変えていけば、どんな時期でも対応できると思います。
コメント
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