最近はライバルウィングズ「アストラガロス(機工戦)」の記事をいろいろ書いています。
今回はDPSの立ち回り方や考え方などを書いてみます。
アストラガロス考察 DPS
敢えてこういう言い方をしますが・・・アストラガロスではDPSは敵歩兵を倒してはいけません。
もちろんこれは極端な話ですが、DPSが敵歩兵を倒す意味があるのかを考えるのは大事です。
まず、アストラガロスはフィーストやフロントラインと比べてデスペナルティが少なくなっています。
減るのはテンションくらいで、何かポイントやCEが減るわけではないですし、復活時間も5秒固定です。
ということは、逆に考えれば敵歩兵を倒しても大した損害を与えるわけではないのです。
もっと言えば、敵歩兵を倒すことは「そのプレイヤーのHPを満タンにして敵本陣に送り返す」ことと何ら変わりがないのです。
相手を本陣に移動させるだけとも言えるので、敵歩兵にこだわる必要性は薄いということですね。
じゃあ完全に無視すればいいかというとそれもちょっと違うので、この辺りをまとめてみます。
対人
敵歩兵を倒すかどうかは次の2点だけを考えればいいと思います。
・敵歩兵をこの場から排除したい
・敵歩兵のテンションを下げたい
それ以外のケースなら倒す必要はありません。
敵歩兵を倒してポイントを得られない以上、相手にしても無駄に時間が過ぎるだけです。
自身が危険そうなら逃げればいいですし、そうでないなら無視すればいいと思います。
ではどういった場合に倒さなくてはいけないかと言うと、パワージェネレーターを取り返す場合、自タワーを防衛する場合、自タワーが破壊され自陣に敵が侵入した場合などですね。
どれも放置すると被害が拡大するケースとなっています。
ただ逆に、道中でヒーラーに遭遇した場合、敵タワーにヒーラーしかいない場合、機工兵器の護衛にヒーラーしかいない場合・・・だいたいヒーラーですね。
ヒーラーは回復能力・耐久力が非常に高いですが、攻撃力は低めになっています。
そのため、放置していたとしても、近くに味方ヒーラーがいるなら大した被害はありません。
それならヒーラーを無視して敵タワーを攻撃すれば相手側にちゃんとした損害を与えることができるので、無視するというのも大事な戦い方の1つなのです。
ちょっと余談になりますが、アストラガロスのヒーラーが固くて倒せない、弱体化すべきじゃないかという話も上がっていますが、私はそのままでいいと思うんですよね。
アストラガロスはオプレッサーとブルートジャスティスを敵オブジェクトに近づけられるかが最も大事だと思うので、機工兵器を破壊できるDPSの存在は重要です。
これがヒーラーばかりになるとパワージェネレーターは守れるかもしれませんが、敵DPSを倒せないとタワーを守ることはできませんし、味方の機工兵器もどんどん破壊されてしまいます。
DPSと機工兵器に対抗するにはDPSが必要なので、ヒーラーを一定数以上増やせないゲームバランスである以上、ヒーラーを弱体化する必要はないと思うんですよね。
そんなわけで、ヒーラーはある程度無視してもいいですが、DPSは積極的に倒してもいいと思います。
DPSなら比較的早めに倒せますし、味方オブジェクトへの進出を防いだり、味方機工兵器を結果的に守れたりします。
と言っても、このケースも敵歩兵を敵本陣へ送り返すだけでもあるので、あまりこだわって本来の目的を見失わないようにしたいです。
あくまでもアストラガロスは「敵歩兵を倒してももらえるのはテンションのみ」と考えることが大事です。
ただ、テンションも見過ごせない要素の1つなんですよね。
↑この記事でも書きましたが、テンションは最高10スタックで与ダメージ20%アップ、回復魔法の威力20%アップ、被ダメージ10%減の効果がつきます。
つまり、敵歩兵を倒すことは自身の強化へとつながります。
例えば、敵タワー近くで戦闘し、ゾンビアタックしてくる敵歩兵を倒せば倒すほど、自身は強化されタワーを破壊しやすくなるとも言えます。
そのため、敵歩兵を倒すことは全く意味がないわけではないのですね。
また、テンション主体で考えると、テンション10の敵歩兵はロールが何であっても倒す価値があります。
それがヒーラーなら何人かで強力して戦わないと倒すことができませんが、DPSなら追いかけてでも倒すのもありだと思います。
テンション10のパーティはそれだけ脅威の存在ですし、だいたいテンション10になっているということは、その敵パーティはチェイサーやブルートジャスティスで無双している可能性がありますし、もしオプレッサーを出撃させていたならミサイルの威力は増大しています。
テンションの効果は機工兵器にも効力があるので、テンション10の敵歩兵を倒すことで、敵機工兵器を弱体化させられるかもしれないということになります。
DPSは目の前に敵歩兵がいる場合は、戦闘をしかけるべきかどうか判断するのも、アストラガロスでの立ち回りに必要なことですね。
対オートマトン
DPSの大事な仕事の1つが、オートマトンの破壊になります。
人 | オートマトン | 機工兵器 | オブジェクト | |
クルーズチェイサー | ||||
スピンクラッシャー | 600 | 600 | 6000 | 600 |
レーザーエックススウォード | 8000 | 800 | 8000 | 800 |
照準 | 4000 | 400 | 4000 | 400 |
オプレッサー | ||||
蒸気噴射 | 1000 | 100 | 1000 | 100 |
超大型ミサイル | 2000 | 2000 | 2000 | 200000 |
ブルートジャスティス | ||||
大火炎放射 | 8000 | 800 | 8000 | 800 |
ダブルロケットパンチ | 4000 | 4000 | 4000 | 40000 |
メガビーム | 12000 | 1200 | 12000 | 1200 |
改めて機工兵器のスキルの威力を見てみますが、どのスキルもオートマトンへのダメージが少ないことが分かります。
Eorzean FF14 ライバルウィングズ HP・ダメージ等データ表
http://www.eorzean.info/archives/22434259.html
オートマトンのHPは1万です。
ということは、ブルートジャスティスのダブルロケットパンチくらいしか有効なスキルはありません。
しかもブルートジャスティスをオートマトンの破壊に使うくらいなら、もっと別のことをしたほうがいいのですね。
そのため、オートマトンの破壊は味方歩兵、DPSが行うべき仕事になります。
オートマトンを破壊しつつ戦線を上げて、敵タワーまで攻撃できるようにするのがベストだと思います。
対機工兵器
敵の機工兵器を破壊するのもDPSの役目ですね。
もちろん機工兵器のスキルから考えれば、チェイサーで破壊をしかけるのが一番いいですが、CEが不足している場合もありますし、こちらもオプレッサーを出撃させなければ勝てません。
敵の機工兵器は放置すればするほど被害は大きくなるので、デスペナルティが少ない歩兵で攻撃を仕掛けるべきですね。
・クルーズチェイサー
対抗する場合は、レーザーエックススウォードに注意しなければいけません。
照準はたとえ食らったとしてもアディショナルアクション「快気」でだいたい回復できますし、近くにヒーラーがいればそれほどの被害にはなりません。
ただ、レーザーエックススウォードだけは致命傷になりかねないので、それだけは避ける必要があります。
うまいプレイヤーは照準で引き付けてからレーザーエックススウォードを仕掛けるということもしてくるので、敢えて照準を食らうのもいいと思います。
遠隔ならぎりぎりの距離で戦うか、段差のあるところで戦うか、死角になるような真横で戦えばいいと思います。
近接ならちょうど足元に入り込んでぐるぐる回れば、レーザーエックススウォードの的を絞らせないで戦いやすくなります。
ただ、クルーズチェイサーの方がスピードが早いので、回り込まれることもあります。
アディショナルアクション「疾走」を使ったり、常に足元足元へ移動するようにすればいいと思います。
・オプレッサー
とにかく見つけたら即破壊です。
対人スキルは全て軽微なダメージなのでミサイルの範囲が出ても恐れず戦いましょう。(最大で2000くらいしかダメージを食らいません)
遠隔にとっては的ですね。
オプレッサーのスピードは遅いので、ずっと追いかけて攻撃することが可能です。
ただ、遠隔は攻撃力が低いので単体では仕留めきれずに自陣地への侵入を許してしまいます。
味方がサポートに来ることを願って攻撃するしかないですね。
一方、近接は遠隔以上にオプレッサーにダメージを与えることができます。
ただ、蒸気噴射にだけは要注意です。
このスキルはノックバック機能を持っているので、開けた場所なら大丈夫なのですが、もし橋の上などだと下へ落とされてしまいます。
オプレッサーと戦う時は地形に注意しなくてはいけません。
・ブルートジャスティス
基本は遠隔も近接も特攻を仕掛けるしかないと思います。
メガビームを食らったら終わりなので、真正面に立たないようにぐるぐる回りながら戦うしかないですね。
対オブジェクト
タワーやコアへの攻撃もDPSの仕事の1つです。
どちらも相当な硬さですが、何人かで攻撃を仕掛ければ意外と削ることができます。
しかも地図を見ても機工兵器のマークがないので、実は気づかれにくいのです。
遠隔はオートマトンを攻撃し、近接は動かないタワーを攻撃すればよりダメージを与えやすいと思います。
オートマトンを破壊しながらタワーも攻撃すれば、味方オートマトンがさらにタワーへダメージを与えるので、相乗効果も期待できます。
ただ、敵本陣が近い場所なので敵歩兵や機工兵器はどんどん近づいてきます。
オブジェクトを狙う場合は味方ヒーラーと行動した方がいいですね。
アディショナルアクション
DPSのアディショナルアクションは何にするか難しいところですが、まずは「疾走」がいいと思います。
アストラガロスはソロで行動することも多いので、DPSの周りにヒーラーがいないこともあります。
そんな時はいつでも逃げられるように「疾走」をおすすめします。
クルーズチェイサーやオプレッサーを追いかける時、マウントに乗れない時にも使えるので、役立つシーンは多いと思います。
それ以外のアクションは自分のファイトスタイルに合わせればいいと思います。
白魔道士のヘヴィ対策をしたいなら「集中」や「浄化」を入れればいいですし、ソロでの行動が多いなら「快気」も使えます。
ヒーラーと行動することが多いなら「堅守」で安全性を確保できます。
後はフロントラインと比べて攻撃するタイミングが非常に多いので、「奮起」や「魔気」も効果的だと思います。
フロントラインからアディショナルアクションを変えていないなら、見直すのも大事ですね。
コメント
いつも記事見てます。
最近は割りとシンプルで初動のマトン合戦に勝てるかどうかで
勝敗に大きく影響を与えてる気がしますね。
青でも赤でも中央に大量の歩兵が突入すると負けるケースが多い気がします。
DPSがマトンを瞬殺してくれたらヒーラーどうしようもないですしね。
マシンのAOEは木一本で防げたり北側から安置でコア打てたり知ってる知ってないで
大分差が出てきてますね。
あーなんかいいたいことだけ書いてしまった。
開幕すぐに中央に人が行くことはいいと思うんですが、占拠後にどれだけ人を減らせるかがポイントな気がしますね。
すぐにタワーに向かわないとだいたい削りが始まっているので、中央に残るかどうかの判断が大事だと思います。
取り返す側でも無理ならすぐに諦めて、別の場所へ向かった方が効率がいいですよね。CEもタンク拾いで入手できますし。
オプレッサーの死角撃ち怖いですよね、あれ。
DPSがこれをいかに防げるかも仕事の1つだと思います。とりあえずちゃんと地図見なきゃ・・・。