今回はヘイスティタッチです。
ヘイスティタッチは加工系のアクションで、品質を上げることができます。
ヘイスティタッチ
調理師 レベル15で習得
CP0
成功率50%で耐久を消費し、品質を上げる
ヘイスティタッチの強みは何と言ってもCPが0なところです。
耐久さえ残っていればいくらでも加工できるというのが良さですね。
難点なのは成功率が50%なところです。
こんな成功率では使い物にならない気がしますが、あるアクションと組み合わせれば強力なアクションへと変化します。
そのアクションが、ステディハンドIIです。
前回紹介したステディハンドはアクションの成功率を上げるので、ヘイスティタッチを使うときには必須というべき存在です。
ステディハンドIIは成功率を30%上げるので、ヘイスティタッチの成功率が80%になるわけですね。
80%だとかなりの確率で成功し、さらにCPを使わないのでヘイスティタッチが非常に強力なアクションへと変化します。
どれくらい強力かというと、加工のアクションと比べてみるとその差が分かると思います。
CPの減り具合をみてみましょう。
どちらにも必ずステディハンドIIを使う、耐久が60減ったらマスターズメンドIIで耐久を回復させると考えます。
加工 CP18
ステディハンドII CP25(効果は5ターン)
マスターズメンドII CP160(耐久が60回復する)
加工 ヘイスティタッチ
1 43(+43) 25(+25)
2 61(+18) 25(+0)
3 79(+18) 25(+0)
4 97(+18) 25(+0)
5 115(+18) 25(+0)
6 158(+43) 50(+25)
7 336(+178) 210(+160)
8 354(+18) 210(+0)
9 372(+18) 210(+0)
単純な加工のやり方で9回分行ってみました。
「加工」はステディハンドIIのおかげで成功率100%になっていますが、その分CPが大量に消費され、結果372ものCPを使いました。
「ヘイスティタッチ」はステディハンドIIでも成功率80%という不安要素はありますが、CPを大きく節約でき、結果210のCPで済みました。
普段の加工をヘイスティタッチにすることで、大幅にCPを節約できるのです。
また、節約したCPを他のアクションに使うことで、耐久を回復させたり加工力を上げたりできるので、より効果的にHQの製作を目指すことができます。
しかも加工とヘイスティタッチは効率(攻撃力みたいなもの)が同じ100なので、ヘイスティタッチだから加工力が弱いというわけではありません。
品質を上げる力もしっかり持っているので、ヘイスティタッチがいかに強力かということになります。
ただし、あくまでも成功率は80%です。
毎回8割成功するというわけではなく、何度も製作を繰り返せば半分以上失敗するパターンだって起こります。
そのため、安定してHQを製作し続けることには向いていないので、作るアイテムのレベルや状況からヘイスティタッチを使うか加工を使うかを選んでいきましょう。
ヘイスティタッチはCPの要求量が少なくて済むので、プレイヤーレベルが低くてCPが低い頃から使うことができます。
レベルが60になった後もCPを節約するためにヘイスティタッチを使うことはよくあるので、序盤から終盤にかけてまで使える便利なアクションとなっています。
ヘイスティタッチは調理師だけが覚えるスキルなので、料理を作る予定がなかった人も、ぜひやってみてスキルを覚えてください。
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