前回は侍について書いたので、今回は竜騎士です。
フィーストでの竜騎士の特徴はこんな感じです。
・制限時間内にコンボを決めていく必要がある
・ジャンプによって攻撃や距離の調整を行う
・バトルリタニーで味方のDPSを上げることができる
・コンボをどうつなげていくかがポイントになる
解説
スキル
詳しいスキル説明はこちらをご覧ください。
http://jp.finalfantasyxiv.com/jobguide/dragoon/#pvp
-簡易表-
WS・・・ウェポンスキル
AB・・・アビリティ
DE・・・ドラゴンアイ
スキル名 | 種類 | 威力 | TP/竜血/DE | 効果 |
トゥルースラスト | WS | 750 | - | コンボI |
ボーパルスラスト | WS | 1250 | - | コンボI |
フルスラスト | WS | 1750 | - | コンボI |
竜牙竜爪 | WS | 1250 | 竜血中 | コンボI・DE付与・竜血の効果時間15秒延長 |
インパルスドライヴ | WS | 500 | - | コンボII |
ディセムボウル | WS | 1000 | - | コンボII |
桜華狂咲 | WS | 1250 | - | コンボII・対象に継続ダメージ・自身から対象に与えるダメージ10%上昇 |
竜尾大車輪 | WS | - | 竜血中 | コンボII・DE付与・竜血の効果時間15秒延長 |
ピアシングタロン | WS | 500 | TP200 | 対象の残りHPが少ないほど威力上昇 |
スキュアー | AB | 1000 | 対象の攻撃の与ダメージと回復魔法の回復量を10%減少 | |
ジャンプ | AB | 1000 | TP400 | 対象に近づきつつ攻撃・竜血中は自身にDE付与・攻撃後は元の位置に戻る |
スパインダイブ | AB | 500 | - | 対象に近づきつつ攻撃・竜血中は自身にDE付与 |
イルーシブジャンプ | AB | - | - | 自身の15m後方にジャンプする |
ドラゴンサイト | AB | - | - | 自身と対象の与ダメージを10%上昇 |
蒼の竜血 | AB | - | - | ジャンプとスパインダイブの威力50%上昇 |
ゲイルスコグル | AB | 1500 | DEIII | 前方範囲威力減衰攻撃・蒼の竜血とDEの効果終了・紅の竜血付与 |
ナーストレンド | AB | 2500 | DEIII | 前方範囲威力減衰攻撃・紅の竜血とDEの効果終了・蒼の竜血付与 |
○コンボ
竜騎士のコンボは少し変わっています。
威力が高いコンボIと、威力は下がるが対象に継続ダメージを与え自身からの与ダメージも増やすことができるコンボIIの2種類があるのですが、通常ではどちらのコンボも3段階目までしか到達することができません。
4段回目のコンボを実行するためには蒼の竜血または紅の竜血のどちらかが付与している必要があるため、まずは蒼の竜血をスキルによって付与してからコンボを始めることになります。(コンボ中の付与も可能)
ただ、蒼の竜血は効果時間が15秒となっているので、その効果時間が終わるまでにコンボをやり遂げなくてはいけません。
コンボを最後までやり遂げるとDEが増え、竜血の効果時間が15秒伸びるので、コンボを繰り返すことで竜血を付与した状態を維持することができます。
○ピアシングタロン
遠距離攻撃を行うことができます。
対象のHPが減っているほど威力が上昇し、最大で4倍になるので、最高威力は2000となります。(もしかしたらHPの割合上、威力2000を出すことは不可能かもしれませんが)
HPが減っていてノックアウト寸前の敵を狙ったり、コンボを決めてイルーシブジャンプで退避してから使ってダメージを積み重ねたり、いろいろ使えるケースがあると思います。
○スキュアー
相手を一時的に弱体化させるスキルですが、対象が魔法に限っているのに注意ですね。
物理攻撃は弱体化できないので、黒魔道士やヒーラーなどを対象にして使うのがいいと思います。
特に、攻撃力を下げるスキルはいくつかありますが、回復魔法の威力を下げるスキルはなかなかないので、ヒーラーに使うことでノックアウト率を少しでも上げることができます。
○ジャンプ、スパインダイブ、イルーシブジャンプ
竜騎士は3種類のジャンプを使いこなすことができます。
ジャンプ 行って戻ってくる・ダメージあり
スパインダイブ 行きっぱなし・ダメージあり
イルーシブジャンプ 後方へ回避・ダメージなし
これらは全て効果が違っているので、チャンスやピンチに合わせて使い分ける必要があります。
また、ジャンプとスパインダイブは竜血と大きく関わるスキルでもあります。
まず、竜血効果中はジャンプとスパインダイブの威力が50%上昇するので、それぞれのスキルは実質威力1500と750だということですね。
ジャンプはTP400も使用するため多用はできませんが、ほぼリスクなしに威力1500の攻撃ができるので、効果的に使っていきたいです。
そしてもう1つの効果がDEの付与です。
竜血効果中はジャンプとスパインダイブを使うとDEが1つ付与されます。
DEは3つ付与することでゲイルスコグルやナーストレンドというスキルが使えるようになるのですが、コンボだけでDEの付与を目指そうとすると大変です。
そこで、コンボと共にジャンプやスパインダイブを交えて攻撃すればDEをよりためやすくなります。
○バトルリタニー
自分だけでなく周囲のパーティーメンバーの与ダメージを5%上昇させることができます。
対象に関わらずこういった効果を出せるスキルはなかなかないので、リキャストごとに忘れず使っていきたいです。
このスキルは削除されました。
〇ドラゴンサイト
自身と味方1人に付与し、与ダメージを10%上昇させることができます。
かなり強力なバフですが、味方が範囲内(15m)にいないと発動しないのがネックです。
効果時間内であれば一度範囲外に出てもまた範囲に入れば効果が復活しますが、それでも遠隔DPSに付与した場合はなかなか位置取りが難しいと思います。
○蒼の竜血
蒼の竜血を付与します。
コンボを始める前や、竜血の効果が切れてしまった時に使います。
リキャストタイムは5秒で、蒼の竜血の効果時間は15秒なので、気にせずどんどん使うことができます。(ちなみに竜血の効果中は使用不可)
○ゲイルスコグル、ナーストレンド
DEを3つ付与することに成功すれば、このゲイルスコグル、ナーストレンドを使うことができます。
流れとしては、蒼の竜血付与→DE3つ付与→ゲイルスコグル→紅の竜血付与→DE3つ付与→ナーストレンド→蒼の竜血付与という形になります。
ゲイルスコグル、ナーストレンドも効果としては同じですが、ナーストレンドの方が威力が1000大きくなっています。
そのため、コンボやジャンプを繰り返してDEをためて、紅の竜血付与からのナーストレンドを目指していくという形になります。
竜騎士の立ち回り
・基本
近接DPS全体に言えますが、88フィーストでは攻撃の機会を作るのが大変です。
特に、竜騎士はコンボを成功させて竜血の効果時間を延長させないといけないので、そのコンボをどうつなげていくかがポイントになります。
まずは竜血を付与するタイミングですね。
蒼の竜血はアビリティなので、コンボの隙間に入れることができます。
コンボ2段階目まで続ける→蒼の竜血→コンボ3段階目→コンボ4段階目とすれば多少スキを少なくしてコンボを完成させることができます。(ただし、コンボは一定時間放置すると途切れてしまうので注意)
後はジャンプ系を駆使してどうにかDEをためて、ゲイルスコグルを出せるかということになります。
ナーストレンドまで出せればラッキーと考えればいいです。
そうすればまた蒼の竜血まで戻るので、いったん効果が切れてもあまり損はありません。
ただ、大事なのはコンボを決めることより自分がいかにノックアウトされないかなので、あまり無理せず効果が切れるなら仕方ないと考えてダメージを積み重ねた方がいいと思います。
バトルリタニーの効果もありますし、なるべくは味方と集団で戦いつつ、コンボをどう狙っていくかを考えればいいと思います。
・ピアシングタロン
88フィーストの竜騎士の大事な役目はこのピアシングタロンだと思います。
対象のHPが減っているほど威力が増すという効果なので、ノックアウト寸前の相手に撃つことができれば非常に大きな効果をもたらします。
HPが減って逃げようとしている相手に逃さず撃っていきたいです。
・ジャンプ系
DEをためる目的もありますが、やはり大事なのは3種類のジャンプで距離をうまく移動することですね。
ジャンプは竜血が付与していると威力が1500となり、しかも遠距離からでも攻撃することができます。
ただ、ジャンプは元の位置に戻ってしまうので、あくまで離れた位置で戦闘している対象への援護射撃くらいのものなので、どちらかと言えば大ダメージを与えつつDEをためることが目的のスキルだと思います。
そのため、残りのスパインダイブとイルーシブジャンプは戦い方に合わせて使いこなす必要があります。
スパインダイブは場合によっては敵陣に突っ込むので危険ではありますが、イルーシブジャンプを使うことを忘れなければそれほどではありません。
コンボを継続させるために近くの敵と戦いつつ、スパインダイブで倒すべき相手へ飛んでコンボを決めていく形を目指したいです。
・攻撃対象
基本はタンクなどの近くの敵と戦ってコンボを続けます。
ただ、ゲイルスコグルやナーストレンドは前方範囲なので何人かを巻き込まないともったいので、その時はジャンプ系で移動して違う地点で放ってもいいと思います。
あとは魔法系の対象にスキュアーを撃って、弱体化を忘れないようにしたいです。
対竜騎士の戦い方
集中攻撃しようとしてもジャンプで逃げられるので、なかなか的を絞らせてくれません。
ただ、竜騎士はどうしてもコンボを続ける必要があるので、要所要所で無理をするケースがあります。
そこをすかさず集中攻撃するようにすれば、ノックアウトを狙えると思います。
アディショナルアクション
快気や堅守、疾走などがメインになると思います。
TPはジャンプかピアシングタロンくらいしか使い道がないので、コンボの攻撃機会を増やすと考えるとやはり防御を固めたほうがいいと思います。
PvP特性
行動速度アップ、与ダメージアップ、被ダメージダウン、リキャスト短縮辺りから自分の好みで選べばいいと思います。
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