ギャザクラ勢がお送りする詩人講座第2回です。
今回はヘヴィショット・ストレートショットに注目してみます。
詩人初心者講座2
とりあえずバトルアクションのリンク先は毎回載せますね。
吟遊詩人バトルアクション
https://jp.finalfantasyxiv.com/jobguide/bard/
吟遊詩人においてヘヴィショットとストレートショットは基本中の基本の攻撃ですが、実はただ使えばいいというわけではなく、それぞれの特性を理解するとより生かすことができます。
まずはそれぞれの能力を見てみます。
スキル名 | 種類 | リキャスト | TP | 威力 |
ヘヴィショット | ウェポンスキル | 2.5秒 | 50 | 150 |
ストレートショット | ウェポンスキル | 2.5秒 | 50 | 140 |
威力はそのまま攻撃力と考えていいので、ヘヴィショットの方がストレートショットよりほんの少し強いということが分かります。
ではヘヴィショットのみを使ってストレートショットを使わなくてもいいかと言うと、そんなことはありません。
それぞれ違う特性を持っているので確認しましょう。
ヘヴィショット
ヘヴィショットの追加効果はこうなっています。
追加効果(発動確率20%):次に実行するストレートショットが必ずクリティカルヒットする。
効果時間:10秒
要するにヘヴィショットを撃つと、20%の確率でストレートショットをクリティカルヒットとして発動させることができる状態になるということですね。
時々ストレートショットのアイコンが点線に囲まれる時がありますが、あれがクリティカルヒットの準備状態ということになります。
この状態でストレートショットを撃てばクリティカルヒットになりますし、Lv70になるまでは発動状態になればすぐに撃ってもいいと思います。
ところが、Lv70になった途端、事情が大きく変わります。
Lv70(要ジョブクエスト)になると、このクリティカルヒット準備状態になった時に、同時に「リフルジェントアロー」が使えるようになります。
リフルジェントアローはただの攻撃なのですが、威力がなんと300。
ストレートショットの倍以上の威力です。
そのため、威力を考えるとクリティカルヒットのストレートショットよりリフルジェントアローの方が強いので、Lv70になってからはリフルジェントアローの方を優先することになります。
ヘヴィショットを使っていくことでリフルジェントアローがどんどん発動可能になっていくので、強力な攻撃を発生させるためにもヘヴィショットで常に攻撃していく必要があるということになります。
ストレートショット
一方、ストレートショットの追加効果はヘヴィショットと全然違っています。
追加効果:自身のクリティカル発動率を10%上昇させる
効果時間:30秒
ストレートショットを撃つと、画像のようなバーが出ると思います。
これがストレートショットのクリティカルヒット発動率アップの効果時間ということですね。
この時間が切れそうになれば再びストレートショットを撃って、効果時間を復活させます。
つまり、ヘヴィショットとストレートショットだけで考えるなら、最初にストレートショットを撃ってクリティカル発動率を上げて、効果時間が残っている限りはヘヴィショットを撃っていけば威力的にも強くなるということになります。(もちろんこれに様々な攻撃が加わっていくのでそう単純な話ではないですが・・・)
ところで、このストレートショットのバフ(←良い効果)を付けるのを忘れたり面倒に思ったりするプレイヤーがいるかもしれません。
クリティカル発動率10%アップ・・・これって実はとんでもない効果なんです。
Eorzean FF14 レベル70での各種パラメータ計算式【翻訳】
http://www.eorzean.info/archives/24670476.html
Eorzeanさんのこちらのデータを参考にすると、クリティカル発動率を9.2%上げるためにはクリティカルのステータスを1000も上げないといけません。
クリティカル1000分がどれくらいかというと・・・
武略のハイマテリジャ(+40) 25個分
だったりします。
これは新式装備全身12カ所に武略のハイマテリジャを装着してさらに禁断1個目にまで武略のハイマテリジャを装着したくらいの量です。(ステータスによっては装着すらできない部位もあるため)
そこまで苦労して武略のハイマテリジャを装着しても9.2%・・・しかしストレートショットを1度使うだけでクリティカル発動率はそれを超えてしまうのです。(実際はクリティカルを上げると攻撃力自体が上がるのですが、今回はあくまでもクリティカル発動率のみの話ということで)
こんなお手軽にクリティカル発動率を10%も上げられるストレートショットは是非使わないといけません。
ただ、どんなに連打しても発動率10%のままで効果時間が復活するだけなので、要所要所で使っていく必要があります。
使い方
上記でも触れましたが、基本はストレートショットを使ってクリティカル発動率アップのバフを付け、その効果時間中は他の攻撃を行うということになります。
バフが切れそうなら再びストレートショットを使って効果時間を復活させればいいですね。
ヘヴィショットは基本的な攻撃なのでやることがなければ常にこれで攻撃しますが、ヘヴィショット以上の威力を持つ攻撃はたくさんあるので、それらとバランスを取りながら使っていく感じになります。
コメント
1点補足すると、ストショバフが切れかけの状態でストショprocした場合
大抵の場合はストショバフ切らしてでもリフルを撃ってからストショ更新した方がDPSは高くなります
慣れてきたらこの辺も気にしてみたらどうでしょうか
こういう時でもリフルジェントアローを優先した方が火力が出るんですね。
ただ、仮に先にストレートショットを使ったとしてもヘヴィショットを撃たない限りリフルジェントアローが新たにprocすることはないので、とにかく焦ってスキル回しが崩れないようにすることも大事な気がしますね。
後述すると思いますが、単純にクリティカル率が上がる=ダメージが増える
だけでなく歌のProcの発動率を上げるために必要なのも重要ですね
はい、歌のスキルの時に解説する予定です。
ストレートショットを撃つだけで歌の強化・全体的な攻撃力の強化まで出来てしまうので、詩人にとってクリティカル発動率を上げるこのスキルはすごく重要ですよね。