今回は倹約に注目です。
倹約
皮細工師 レベル15で習得
CP56
4ターンの間、耐久の消費量を半分にする。
倹約II
皮細工師 レベル50で習得
CP98
8ターンの間、耐久の消費量を半分にする。
倹約は耐久の消費量を半分にするアクションです。
作業や加工をすると耐久が10減るので、効果中は5減るようになるということですね。
耐久を節約できる便利なアクションですが、いろいろと注意点があります。
まずは同じく耐久関連アクションのマスターズメンドと比べてみましょう。
マスターズメンド
CP92
耐久を30回復する
マスターズメンドII
CP160
耐久を60回復する
マスターズメンドは耐久をそのまま回復させるので使いやすいですが、その分CPの消費量は高いです。
一方、倹約は4ターン効果が続くので、実質耐久が20回復したのと同じになります。
マスターズメンド CP92 耐久30回復(耐久10につき約CP30)
倹約 CP56 実質耐久20回復(耐久10につきCP28)
こう比べてみると、マスターズメンドより倹約の方がCPを節約できることが分かります。
しかしいいことばかりではありません。
これは倹約の効果中に耐久を使い続けた結果なので、その途中に秘訣などの別のアクションをはさむと、倹約のターン数が減り損をしてしまうのです。
そのため倹約を使う場合は、確実に作業や加工をし続ける状態を作ってからアクションを使う必要があります。
また、ステディハンドと組み合わせる場合はどちらかのアクションの効果ターンを無駄にしなくてはいけないので、耐久の残りや加工したい回数などから判断しなくてはいけません。
もう1つ倹約の有効な使い方があります。
それは、残り耐久を5にするやり方です。
耐久80のアイテムの製作開始
↓
倹約を使って耐久65にする
↓
作業・加工をして耐久5にする
↓
最後に模範作業IIでアイテムを完成させる
普段は耐久を10使用するのに、残り耐久5しかないのに大丈夫かと思いますが、実は大丈夫です。
アイテムが完成する条件は残り耐久が0以下になる前か、なった時点で工数がMAXになることなので、耐久が0をオーバーしてもちゃんとアイテムは作ることができます。
では耐久を残り5にする意味ですが、単純に1回分得をするためです。
30→20→10→0
30→25→15→5→0
耐久は基本10減るので、残り耐久を5にすれば1回分得にできるのです。
そのため、倹約を使った時にわざと4ターンではなく3ターンにしてから加工するというやり方があります。
耐久回数さえ節約できればいいので、ムリに4ターン使い切る必要はないのです。
耐久が0になってしまうと製作は終わってしまうので、耐久関連のアクションは重要です。
マスターズメンドとうまく組み合わせて使っていきましょう。
ところで余談ですが、倹約IIは現時点ではムリに使う必要はないと思います。
倹約 CP56 実質耐久20回復 (耐久10につきCP28)
倹約II CP98 実質耐久40回復 (耐久10につきCP27)
実は倹約IIを使ってもCPの節約量はあまり変わりません。
また、倹約IIは8ターンという長さがあり、それはステディハンドなどのターン数をこえます。
倹約IIのターン数と他のアクションのターン数を組み合わせて考えないといけないので、使いどころが難しいです。
考えた結果、ここぞという時に使うようにすればいいと思います。
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