ギャザクラ勢がお送りする詩人講座第8回です。
今回はリペリングショット・時神のピーアン・トルバドゥール・地神のミンネに注目してみます。
詩人初心者講座8
これらのスキルは軽減・回避などの防御側の能力となっています。
使わなくても充分戦うことはできますが、今後零式などの高難易度に挑戦していこうと考えている場合は慣れた方がいいスキルとなっています。
吟遊詩人バトルアクション
https://jp.finalfantasyxiv.com/jobguide/bard/
リペリングショット
リペリングショットは以前は威力のある攻撃だったのでブラッドレッターと同じように他の攻撃に挟み込むという使い方をしていたのですが、現在は威力がなくなり完全な回避技となっています。
自身の10m後方に飛び退く。
バインド中は実行不可。
使いこなすのは難しいスキルだと思います。
竜騎士のイルーシブジャンプと違い、敵に当てる必要があるのに射程が5mしかないので敵との近距離時しか使えませんし、10m後方に飛びのくだけなので、当てる方向が悪ければ逆にピンチになることもあります。
そのため初心者向け講座なので敢えてこうしますが、このスキルはしばらく封印していいと思います。
位置取りに気を付ければ普通に移動しても敵のギミックは充分避けられますし、先に攻撃や補助など様々なスキルに慣れることの方が先決なので、まずは移動しながらでも手を止めないようにすることを優先させればいいですね。
そうして詩人に慣れてから試しに使ってみて判断するというくらいでいいと思います。
時神のピーアン
非常に有益なスキルです。
パーティメンバーひとり、またはペット1体を対象とする。
対象にかかった一部の弱体効果を1つ解除する。
この効果が発動しなかった場合、対象が次に受ける一部の弱体効果を1つ防ぐバリアを張る。
効果時間:30秒
要するに、エスナの効果ですね。
現パッチではエスナなどで消せるデバフアイコンには線が入って分かりやすくなりましたが、そういったデバフを消すことができます。
しかも時神のピーアンはエスナ以上の効果を持ちます。
インスタントなので即発動しますし、バリアを張ることができるので予防することもできます。
デバフが1つ付いたくらいなら自分ですぐに消すことができるので、ヒーラーの負担を減らせますし、自身をより安全に保つことができます。
リキャストタイムは45秒とそれほど長くないですし、どんどん使っていけるスキルですね。
トルバドゥール
パーティ全体の軽減スキルとなっています。
ただ、ちょっと効果が特殊です。
自身と周囲のパーティメンバーに対して、現在実行している歌に応じた追加効果を発生させる。
効果時間:30秒
賢人のバラード時効果:最大HPを15%上昇させる
軍神のパイオン時効果:被物理ダメージを10%軽減する
旅神のメヌエット時効果:被魔法ダメージを10%軽減する
発動条件:賢人のバラード、軍神のパイオン、旅神のメヌエットのいずれかを実行中
まず、旅神のメヌエットなどの歌を使用している時にしか使えません。
そして、使用している歌によって効果が変わります。
賢人のバラードなら最大HPが増え、軍神のパイオンなら物理ダメージ軽減、旅神のメヌエットなら魔法ダメージ軽減ということになります。
問題はどれを使うかということなのですが、コンテンツや敵によって使い分けることになるので優先順位となると難しいです。
基本的なコンテンツなら物理ダメージが多いと思うので軍神のパイオンになりますし、レイドなどのボス戦は魔法攻撃が多いので旅神のメヌエットになります。
とはいえ、これも相手の攻撃のタイムライン次第なところもあるので何とも・・・。
とりあえず慣れない内は敵の攻撃が物理か魔法かさえ分からないと思うので、最初はリキャストごとに使っていけばいいと思います。
ただ、最大HPを上げる効果はある意味どのコンテンツでも使えるとも言えますが、たまにHPに関する攻撃(HPを1にする・最大HPによる割合攻撃)などがあるので、高難易度コンテンツは要注意ですね。
不安なら軍神のパイオンか旅神のメヌエットだけで使えばいいと思います。
地神のミンネ
個人用というよりパーティ用のスキルです。
自身またはパーティメンバーひとりを対象として、受ける回復魔法の効果を20%上昇させる。
効果時間:15秒
回復魔法の効果を上昇させるスキルなので、ソロで使ってもあまり意味がないですね。
また、パーティの場合、だいたい攻撃を受けるのはタンクなので、ほぼタンクに対して使います。
リキャストタイムは45秒とそれほど長くないので、要所要所で使っていきたいスキルとなっています。
使い方
時神のピーアンはどんどん使っていいですね。
使いこなすためにはデバフ欄も注意する必要があるので、ホットバー・パーティリスト・バフデバフ欄と徐々に見る範囲を増やして、慣れていけばいいと思います。
トルバドゥールはどの歌の時に使うか難しいですが、そもそも詩人に慣れない内は使うことさえままならないと思うので、軍神のパイオンか旅神のメヌエットのどちらかを使っている時で余裕があれば使うくらいにしておけばいいと思います。
地神のミンネはタンクにどんどん使うくらいでいいと思いますが、こちらも攻撃に手いっぱいで使う余裕がないと思うので、ここぞという時か余裕がある時に使えばいいと思います。
コメント
極以上だとエスナ解除できるデバフがほぼないので(最新極は珍しくありますが)ピーアンをリキャ打ちする意味はほとんど無い気がします
むしろミンネリキャ打ちのほうが…
デバフが付いてもヒーラーからのエスナを待たずにどんどん使っていこう、みたいな感じのことを言いたかったんです。
ちょっと言葉足らずだったかなあ・・・。
IDも含めた戦闘系コンテンツに挑戦する詩人に不慣れな人向けの記事だから無意味って事はないと思う
色々練習する上ではリキャごとに打つ習慣をつけていくのもいいですよね。
そこから別のスキルの練習に派生していってもいいですし。