前回の続きです。
今回はオメガ零式:シグマ編の4層は特別であるということについて書いてみます。
高難易度レイド体験記 その19
4層だけは他の1~3層とは色々な違いがあるんですよね。
例えば、分かりやすいのがドロップ品です。
FF14は武器の方が防具よりも重要ですが、その武器がドロップするのは4層だけです。
今回の零式では各層をクリアするとそれぞれシグマデータログ1.0~4.0というものがもらえ、装備品がドロップしなくてもデータログを集めれば目当ての装備と交換することができるのですが、武器と交換するためには4層クリアでもらえるデータログ4.0が必要なので、結局は4層をクリアしないと武器はゲットできないわけなんですね。
それに4層ではマウントなど特殊なアイテムももらえます。
ドロップ品がちょっと特別になっているというのが4層となります。
そして、最も特徴的なのが、4層自体が前半と後半に分かれていることですね。
これはフェーズが分かれているとかそういう話ではなく、前半と後半でボスも演出も何もかもが変化します。
前半がシグマノーマル4層をとてつもなく難しくしたもので、後半が零式でしか見れない世界というわけですね。
と言っても、元々はこういう仕様ではありませんでした。
バハムートまでは零式だとかそういった分け方はしておらず、アレキサンダーから零式が登場します。
アレキサンダーだって零式用に新演出などを追加したわけじゃなかったのに(一応、あるものもある)、紅蓮編からどうもおかしいことに・・・。
前回のオメガ:デルタ編も4層は前半と後半に分かれていて、後半は零式だけしか見られない演出があります。
作る方は大変だと思うんだけど、この仕様のおかげで零式のモチベーションも上がるし、好評みたいなのでいいのかな。
また、この前半と後半というのも、1つの区切りとして用意されています。
前半を越えれば後半に突入するのですが、1度でも後半に突入してしまえば、後半で全滅しても後半の最初からスタートになります。(一度外に出ると、また前半からですが)
ちゃんと中間地点が用意されているので、後半にしっかり集中できるというわけですね。
(まあ、そのせいで前半も1層分弱くらいのフェーズはあるし、前半と後半の攻略時間を合わせるとけっこうな量になるという点もありますが・・・)
ちなみに前半越えた時の恒例行事となっているのが敵を背に場外へ飛び下りるというもので(要するに即戦闘不能にする)、前半を必死に超えた後だとスキルの時間などが戻っていないので一旦リセットするためにわざと全滅するわけですね。
最初は違和感あるんですけど、慣れたら特に当たり前の風景だなという感じです。
では難易度はどうなのか?
ムズイです。
4層前半だけで既に3層の難易度を越えています。
・・・いや、同じくらいかなあ。
ただ、単純に即死ポイントが増えているので、3層より4層前半の方がペロったプレイヤーを見るケースが多いかなあと思います。
その代わり3層の場合はどちらかと言うと一気に全滅なので、どっちもどっちな気がします。
じゃあ、4層後半はどうなのか。
何だろう・・・カオス?
もう、なんか、すごいです。
今までの戦いが何だったんだというくらい攻撃の密度がすごくて、難易度も相当なものです。
例えるなら、プレイヤーが戦闘不能になったとしても、そのプレイヤーがミスしたとは限らないという感じですね。
DPSがペロった場合、DPSがミスしたように見えて実はヒーラーのミスだったり。
そう見えて逆にヒーラーはちゃんと回復していたのにDPSがミスしていたり。
ケアルガの回復範囲はけっこう狭いというのが身に染みた戦いだったなあ・・・。
というわけで、次回からギミックに関してじっくり進めていきます。
コメント