前回の続きです。
今回はオメガ零式:シグマ編の3層がなぜグダるのかを書いてみます。
高難易度レイド体験記 その11
オメガ零式:シグマ編の3層はなかなかの難易度となっています。
実際、吉Pも1層2層はまあまあの難易度で3層から難しくなっていると言っている通り、今まで順調にクリアしてきたのに3層で急にストップがかかってしまうプレイヤーもいると思います。(私もそうだった・・・)
一部では魔境なんて言われたりしていますが、これも3層そのものが難しいだけでなく、いくつか理由があると思うので、それをまとめてみました。
タイムラインに混乱してしまう
ギミックの解説はまた次の機会にしますが、3層のギミック・・・というよりタイムラインはちょっと変わっています。
例えば2層はタイムラインがしっかりと決まっていて、次はこれが来る次はこれが来るというのが全て確定しています。
ところが、3層はタイムラインが2つ存在するのです。
A→B→C→Dとなるパターンと、B→A→D→Cとなるパターンがあり、これらはランダムで決まるのでタイムラインを単純に覚えればいいというわけではなくなっています。
ギミックの内容自体は同じなので、ギミックそのものを個別に覚えていくことで対応すればいいのですが・・・問題は何度もチャレンジした時の場合です。
例えば、Aは発動前にボスに近づく、Bは発動前にボスから離れて特定の場所へ行くとなっていて、これを間違えると下手をすれば全滅します。
そのため、何セットもやっていると段々混乱してくるんですよね・・・。
最初はどうにかなるんです。
画面に次のギミックが表示されるのでそれで判断すればいいのですが、2つ目3つ目くらいのギミックになると「あれ?」となってきて。
さっきまでAの後にDをやっていたのに、今回はAの後にBで、あれまだBが終わってなかったっけ?
そして3つ目って開幕墨だっけ、これはうまくこなしたけどえーとこれ3つ目で合ってるよね・・・。(4つ目なのか5つ目のウイルスなのかの判断を間違えると大変なことになる)
タイムラインがランダム、しかも微妙に似ているので余計に混乱してしまうようになっているわけですね。
それに後半のタイムラインも前半のパターンで変化するので、そこがまたややこしい。
普通はやればやるほど慣れて次へ進んで行くのが零式なのに、3層だけはやればやるほど混乱してミスを誘発してしまう仕組みになっているのです。
同じプレイヤーばかり失敗しない
これは個人的に感じることなのですが、3層はどうも同じプレイヤーばかりが失敗しない気がします。
同じプレイヤーがミスするなら分かるんです。
また修行してきてねーで終わりです。
ところが3層は、いろんなプレイヤーがいろんな場所でバラバラにミスしてしまうのをよく見ます。
Aさんがミサイルにぶつかって、Bさんがエアフォースを倒せなくて、Cさんが爆弾の処理に失敗して、DさんとEさんが墨の場所に失敗する。
ミスのパターンもミスをしてしまう人も全部違っているため、次に進めるような進めないような微妙な感じになってしまうのです。
ミスを修正したのにまた別のミスが発生してしまい、なんかうまくいかない状態が続いてしまうわけですね。
味方を巻き込むギミックが多い
そしてそのミスが個人的に終わればいいのですが、3層は味方を巻き込むギミックが多いです。
オーラキャノン、ミサイル、墨、エアフォース、爆弾、ウイルスなどなど・・・。
ビブリオやオルトロスなども1ミスでほぼワイプですし、ギミックの難易度そのものが上がっています。
様々なミスが起こるのにそれが致命傷になってしまうので、全滅を繰り返してしまうというわけですね。
DPSチェックが厳しい
後は、全体的なDPSチェックが厳しいというのも理由の1つだと思います。
初めて3層で時間切れを迎えた時の敵の残りHPが20%以上だったんですよ!
そりゃあペロった人はいましたけど、さすがに20%以上はない・・・。
つまり、ギミックが難しく、しかも確実にこなさないといけないものなのに、同時にしっかり火力を出さないとクリアできないというのが3層なわけなんですね。
パーティ募集の募集文を見ていると「時間切れミリ単位経験者」といった文言も見かけるので、本当にこのDPSをこえられないんですよねえ。
だいたいこれらが主なグダる原因となっていると思います。
まとめると、
・タイムラインで混乱しやすい
・ミスする場所がバラバラで修正が難しい
・味方を巻き込みやすく全滅しやすい
・上記3つの理由があるのにDPSチェックがキツい
といった感じになります。
ただでさえギミックで苦労するのにさらに総合的なDPSチェックがあるので、なかなかクリアできないというのが3層なんだと思います。
このまま次はギミックに触れてみたいと思います。
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