FF14クラフターテクニック アート・オブ・〇〇

今回はアート・オブ・〇〇に注目です。

前回ブランド・オブ・〇〇を紹介したので、その続きになります。

FF14クラフターテクニック ブランド・オブ・〇〇
今回はブランド・オブ・〇〇に注目します。 基本は属性レシピで役に立つアクションですが、それ以外と使い方もあります。 ただ、今回は基本的な使い方のみに触れます。 ブランド・オブ・〇〇(〇〇にはアイスなどの属性が入る) それぞれレベル37で習得...

良ければ合わせてご覧ください。

アート・オブ・〇〇(〇〇にはアイスなどの属性が入る)

それぞれレベル54で習得
木工  ウィンド
鍛冶  ファイア
甲冑  アイス
革細工 アース
裁縫  ライトニング
錬金  ウォーター

CP15
5ターンの間、「ブランド・オブ・〇〇」の効率を残り工数に応じて上昇させる。
(↑アート系とブランド系の属性が一致している必要がある)
効果中や効果終了後にアート系全てのアクションを受け付けなくなる。

説明がかなり分かりづらいですが、要は同じ属性のブランド・オブ・〇〇の効率を強化させるアクションというわけです。

しかし、前回紹介したようにブランド・オブ・〇〇は属性レシピに使用するべきアクションです。

一見すると普段の製作には向いていない気がしますが、実は強力なアクションへと変化しています。

説明文の中にある、「効率を残り工数に応じて上昇させる」の効果が強すぎて、模範作業IIなどの効率を遥かにこえてしまっているのです。

実際にどうなるか、工数の変化を見てみましょう。

クラフターレベル60 作業精度827

Lv60☆☆ 刺繍糸 属性:なし

総工数 1436

アート・オブ・ライトニング

ブランド・オブ・ライトニング 292  292/1436

ブランド・オブ・ライトニング 253  545/1436

ブランド・オブ・ライトニング 220  765/1436

ブランド・オブ・ライトニング 189  954/1436

ブランド・オブ・ライトニング 163 1117/1436

模範作業II          117 1234/1436

刺繍糸は属性レシピではありません。

それなのに、模範作業IIより遥かに大きな効率で作業を行っているのが分かると思います。

アート系とブランド系を組み合わせるだけで、強力なアクションへと変化しているのです。

ただし、アート系は残り工数に応じて効率を上昇させるアクションです。

残り工数が減るほど威力が下がっていくので注意が必要です。

ちなみに1回目の作業がどれくらいの効率かというと、292/117=2.4957・・・。

模範作業IIの効率は120なので、120×2.4957=299.484となり、効率300と見なすことができます。

つまり、工数が0の状態でこれらのアクションを使用すると、効率300の作業を行うことができるわけです。

突貫作業でも効率250なので、相当な威力とも言えます。

しかも効率だけを強化しているので、工面算段の効果も乗ります。

工面算段II

アート・オブ・ライトニング

ブランド・オブ・ライトニング 489  489/1436

ブランド・オブ・ライトニング 378  867/1436

ブランド・オブ・ライトニング 293 1160/1436

ブランド・オブ・ライトニング 228 1388/1436

模範作業II          117 1505/1436(工面算段なし)

こうして見るとすごいアクションのように思えますが、やはり欠点があります。

それはCPの消費量が多いことです。

アート系もブランド系もCPを使い、しかもブランド系は成功率が90%のためステディハンドも必要です。

工面算段II   32
ステディハンド 22
アート系    15
ブランド系4回 24

作業系アクションだけで93もCPを使用しています。

これを確信や突貫作業や模範作業IIを中心にして作業を行った場合、使うのは工面算段IIやステディハンドIIくらいなので、CPは63程度に収まります。

ただ、CPの消費量が多いと言っても、ステディハンドさえ使えばブランド系の成功率は100%になるので、確実性ではこちらの方が上です。

CPに余裕があればこのアート系とブランド系を合わせたやり方を使ったほうがいいかもしれません。

また、アート系は一度付与すると、その製作中は追加でアート系を付与することができなくなるという欠点もあります。

一度しかこれらのアクションで作業できないので、前半と後半に分けて使うというやり方はできません。

使いどころには注意が必要です。

ところで言い忘れていましたが、アート系とブランド系で使用する属性は何でも構いません。

属性:なしのレシピなので、アート系とブランド系で使用する属性を一致させることだけを考えればいいです。

裁縫師ならライトニング、錬金術師ならウォーターを使うというようにすればアディショナルの枠を使わなくて済むので、クラスごとに使うアクションを変えましょう。

 

レベル54まで上げていれば、調理師なら「確信」を、彫金師なら「堅実の心得」を習得していると思います。

これらのアクションも作業に関わるものなので、どのアクションを組み合わせればCPを節約して完成までの作業量になるか、いろいろ考えることになります。

安い材料のアイテムで試したり、シミュレーションサイトで試してみたりして、スキル回しを工夫してみましょう。

スキル回しを考えるのもクラフターの楽しさの1つなので、この作業精度・CP・難易度だったらこうなるというのを見つけていけばいいと思います。

コメント

  1. 通りすがり より:

    とても勉強になりました。
    本当にありがとうございました!

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