ギャザクラ勢がお送りする詩人講座第13回です。
レイドに初めて参加する時に向けての話を続けます。
詩人初心者講座13
今回はマクロの見方を載せてみます。
例えば、アルファ層零式1層だとこんな感じのマクロがあります。
Yu Cookieさんのマクロをお借りしました。
https://jp.finalfantasyxiv.com/lodestone/character/14958323/blog/3924606/
/p 【つなみ】 |【じしん】
/p 北:H1 | H1 MT ST H2
/p 中:T、D | D3 D1 D2 D4
/p 南:H2 |
/p ———————————————————–
/p 【ほのお】 |【たつまき】
/p MT/D1 | 北西:H1
/p H1/D3 H2/D4 | 南東:H2
/p ST/D2 | 線2本:ST無敵受
/p ———————————————————–
/p 【黒水晶】 |【最終】
/p MT/D1 ST/D2 | MT
/p ◎ | D1◎D2
/p H1/D3 H2/D4 | D3 ST D4
/p | H1 H2
各フェーズごとにシンプルな動きをまとめた分かりやすいマクロとなっています。
それでは1つ1つの項目を見ていきます。
まず、左端に/pがありますがこれはパーティチャットで発言するためのものなので、実際に上記のマクロを発動させるとこの部分は表示されません。
次にH1やD1の意味ですが、以下の通りです。
MT メインタンク
ST サブタンク
H1 ヒーラー1
H2 ヒーラー2
D1 DPS1
D2 DPS2
D3 DPS3
D4 DPS4
◎ ボス
この1や2は単なる通し番号なので、DPS1だから1番目に何かを行うというわけではありません。(ボスのギミックによってはそういうケースもあるかもしれませんが)
詩人はDPSなので、このD1~D4のどれかに入ることになるのですが、以前にも書きましたが詩人はD3に入ることが多いです。
それには「じしん」のところを見てもらえれば分かりますが、D3とD4は両端に散開することになっています。
ボスはこの時MTとSTの間くらいにいるので、D3やD4はボスから離れるため攻撃することができなくなります。
ただ、ここに遠隔DPSが入れば攻撃可能なので、D3やD4に詩人や赤魔道士などが入ることになるわけですね。
逆に言えばD1やD2はボスに近いので、近接DPSが攻撃できるようにそこに入ります。
DPSは近接と遠隔に合わせた位置に入らないといけないことに注意です。
ちなみに散開図の見方ですが、これはそのまま上を北とした位置に移動するだけの話なので、D3に注目すると「ほのお」では西側に散開し、「じしん」でも西側に散開し(これはじしんの中でも2回目のギミック対処法なのでマクロによってはシンプルさを追求するためにこういった情報を省略するケースもあります)、黒水晶なら南西に散開するということになります。
ただ、これらは全て距離感が少しずつ違うので、ギミックごとにどれだけ移動するかは毎回判断する必要があります。
あくまでも方向性を示したものなので、ここは練習して徐々に分かっていく情報となります。
また、マクロには散開図だけでなくギミックの対処法を書くこともあります。
今回のケースだと「たつまき」の場合ですね。
ここはヒーラーが範囲を捨てに行くギミックがあるのでどちらの方向に捨てに行くのかということと、タンクでないと耐えらえれない強力な攻撃をどう処理するかということが載っています。
この攻撃は本来タンク2人で1本ずつ分け合って対処するのですが、1人のタンクが無敵になって処理するというやり方もあるので、今回はこちらを使うということを示しているわけですね。
この確認が大事だったりします。
例えば、とあるギミックに関して。
【パントクラトル2回目】
背面スタート 4発目まで正面へ
火炎放射に合わせて時計(半時計)周り
2~3時に10発目捨てたら背面頭割り
【パントクラトル2回目】
背面スタート 4発目まで正面へ
火炎放射に合わせて時計(半時計)周り
9発目捨てたら10発目はオメガ下に捨てる
そのまま背面頭割り
同じような解き方に見えて、AoE10発目を捨てる場所がマクロによって違っています。
なぜ違うかというとマクロは各自がオリジナルで作ったものがあったり、主催者が一番やりやすいのがこれだというものを選んだものだったり、全プレイヤーが1つのものを使っているわけではないので、少しずつ違っていることが多いです。
この違いが事故の元となっているので、マクロはなるべく細部まで見た方がいいですね。
マクロは文字情報しかないので、後は予習した分と合わせて見ればマクロを理解できると思います。
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