前回の続きです。
今回はオメガ零式:シグマ編の4層後半のギミックについてです。
高難易度レイド体験記 その25
後半はギミックの量も密度も半端なく増えているので、全部触れていると相当な量になってしまいます。
そのため、ギミックのみに注目しつつ、詩人に関わることだけを載せていきます。
スリースターズ
サンダガ・ブリザガ・ファイガがまとめて来ます。
ただその前に、この攻撃の前に心ない天使でHPを1にされてしまいます。
詩人はつい遠くで攻撃しがちなので、ちゃんと集合して回復を受けられるようにするのが重要です。
それに詩人はD3(北西)を担当することが多いので、ちゃんと中央近くへ集合しておかないとそもそも間に合わないため、どちらにせよ集合します。
では動きですが、全メンバーの中で一番楽だと思います。
ポイントとしては落ち着いて行動すること、ちゃんと内側の範囲が消えてから突入することなどですね。
他のメンバーに余裕を持たせるためなのか、D3は安全地帯が非常に狭いことが多いので、ここはもう落ち着いて滑り込むしかないです。
後はこのタイミング前でメヌエットのトルバドゥールを使っていけるので、回避・トルバ・攻撃とかなり混乱しがちなため、1つ1つ対処していきます。
心ない大天使・マッドヘッド・破壊の翼
慣れるまではかなり難関なフェーズです。
まずはマッドヘッドがDPSに付与され、そこに心ない大天使がやってきます。
この「心ない大天使」が厄介なのです。
最初のスリースターズの時に放ってきた「心ない天使」の強化版となっていて、HPを1にするだけでなくHP回復不可のデバフを付与し、さらにこの攻撃を食らう前にHPが全快でない場合はこのデバフの時間が長くなるという特徴を持っています。
そしてこの時にマッドヘッドが付与されているので・・・HPが1のままだとマッドヘッドを処理できず戦闘不能か暴発かという状況を引き起こしてしまいます。
なので、まずはマッドヘッドが付与されたからといって急いで陣に入りにいくのではなくまずはHPが満タンになっているかを確認してから行動する必要があります。
特に、このフェーズはこれを2回繰り返すのですが、2回目は回復が追い付いていないケースがたまにあります。
内丹でどうにか間に合う場合もあるので、内丹の準備もしておいた方がいいと思います。
ではHPが満タンになっているのを確認したら、あらかじめ打ち合わせておいた方の陣へと入ります。
野良ではマッドヘッドがいる方向の陣というケースが多いですね。
さらに遠隔は陣の中でも外側を担当します。
そして陣が爆発するまでじっと待ちます。(もちろん攻撃しながら)
陣が爆発したら後はマッドヘッドと繋がれている線を伸ばして、自分や他人のマッドヘッドにぶつからないようにしながら、ヒラからの回復を待ちます。
回復の範囲は意外と広いのである程度離れるくらいなら大丈夫ですが、マッドヘッドを意識して離れ過ぎないように注意が必要です。
そしてマッドヘッドとぶつかっても大丈夫なくらいHPが回復したらマッドヘッドにぶつかって処理します。
そのまま急いで中央南のフィールドマーカーに移動します。
これは破壊の翼(両翼)対策ですね。
破壊の翼はケフカに最も近いプレイヤーと最も遠いプレイヤーに降ってくる攻撃で、タンク以外即死級のダメージです。
そのため、タンクは攻撃を受けるように移動し、他のプレイヤーは距離を調整するために同じマーカーの場所へ集合します。(タンク2人が一番近くと一番遠くを担当し、他のプレイヤーはちょうどその真ん中くらいの距離感にするということ)
これも事前にフィールドマーカーを設置していると思うので、落ち着いて行動すればいいですね。
ここからもう1度「心ない大天使」と「マッドヘッド」が展開されて、このフェーズは終了です。
なお、このフェーズに限らないですが、基本的にギミック処理以外はなるべく集合するようにします。
とにかくヒラから回復を受けないともたないケースが非常に多いので、ちゃんとヒール範囲に入るように位置取りに注意が必要です。
トライン
簡単に言うとトラインが1~3度降ってきて、降ってきた順に爆発していくので、3回目に降ってきた所で待機し、1回目に降ってきたところが爆発したらそこへ駆け込むという処理をします。
ただ、ここも注意するところがいっぱいで・・・。
まずは1回目にトラインが降る時に破壊の翼(片翼)を同時に放ってくるので、1回目の場所を覚えつつ、すぐに翼の範囲から離れないといけません。
後は1回目の隣に3回目が降ったかどうかを確認し、その場所へ行きます。
また、トラインは三角形が爆発するのではなくその頂点が爆発するので、爆発地へ駆け込む時は待機場所の頂点から爆発地の辺に向かうというのがいいと思います。
そしてトラインが終わったら安心はできず、すぐさま先ほどのフェーズであった破壊の翼(両翼)を放ってきます。
今度はフィールドマーカーがないためアドリブとなるので、ケフカの背面辺り、でもあまり離れすぎないという位置へ移動します。
なるべくSTが遠くへ行ってくれていると思いますが、DPS側は近すぎても遠すぎてもダメなので、感覚を体に叩き込むしかないと思います。
後は「未来の破滅」か「過去の破滅」に注意すれば大丈夫です。
詠唱を見て、「未来の破滅」なら食らったらすぐにケフカの反対側へ移動、逆に「過去の破滅」ならじっとします。
これを越えれば、次はいよいよ妖星乱舞です。
妖星乱舞
ここはもう全員の動きを信じて、各自行動するしかありません。
詩人はまず、自身にマーカーをつけないといけないので、このマーカーはケフカから遠いプレイヤーに付くので、あらかじめケフカから少し離れておきます。
ただ、離れすぎるとヒールの範囲から漏れるので、微調整が必要です。
そしてマーカーがついても少しだけ猶予があるので、回復が足りないならここでさらに回復をもらいます。
これから外周を回っていくためヒールをもらう余裕がないので、ちゃんとHPを回復しておかないと途中で力尽きてしまいます。
ただ、隕石の捨て場所をミスるとそれだけで全滅する恐れがあるので、ここはもうHPと猶予を見極めて、すばやく散開位置へ行くしかありません。
D3は基本的には西ですね。
西にもフィールドマーカーがあると思うので、そこへ移動し、1発目の隕石を捨てます。
ここからはもう、迷ってはダメです。
ちょっとでも移動が遅れると隕石後の範囲でダメージを食らうので、隕石受ける→すぐに移動→隕石受けるをすばやく繰り返します。
そして範囲ぎりぎりに捨てながら北へ移動すると、ちょうど真北にたどり着くころには隕石が終わっているので、他のプレイヤーと合流し、陣を受けます。
後は頭割りマーカーが付いたり付かなかったりしますが、すぐに南へ向かい、南西の陣の近くへ移動し、陣には入らないようにしながら他のプレイヤーと頭割りを受けます。
場所は陣の奥側(画面で言うと、丸い陣の左上辺り)で受ければ、同時にやってくる距離減衰攻撃にも耐えられるはずです。
大トライン
次は再びスリースターズが来ますが対処法は全く同じです。
ただ、最後に破壊の翼(片翼)が追加されているので注意ですね。
そして今度は大型のトラインが降ってきます。
まずは真ん中で待機し、次に普通のトラインが降ってくるので、トラインがない場所へ移動するだけです。
場合によっては外周に全てトラインが降ってくることもあるので、その時は大トラインの真ん中が安全地帯になります。
普通のトラインより見極めは楽ですが、その後に「未来の破滅」か「過去の破滅」をやってくるので、これも攻撃に合わせて対処します。
さらに破壊の翼(両翼)も来て終了です。
神々の像
3つの陣が出現するので、DPSは真ん中の陣に入ります。
ただ、線がつながったプレイヤーは吹っ飛ぶので、つながれたらあらかじめ前進しておきます。
真ん中の陣はやや南よりなので、線でつながれた場合はぎりぎり北まで行く必要はありません。
続いて混乱と睡眠です。
詩人(D3)に限って言えば、左側の像につながれたら西の端へ。
右側の像につながれたら西側の陣の中の中央寄りへ移動します。
どちらにしても西側に行くので分かりやすいですが、マクロによっては位置が違う場合があるので、事前のチェックが必要です。
そして陣に入るケースなら、陣が爆発したら外周から迫るプレイヤーから逃げないといけないので、急いで中央へ移動します。
回復を受けたら、今度は「心ない大天使」と「マッドヘッド」です。
ここもちゃんとHPがフルまで回復したかどうかを確認してからヒラから離れるようにします。
そしてマッドヘッド処理後、同じようにフィールドマーカーの所へ移動します。
破壊の翼(両翼)が展開されるので、それが終わったらすぐに中央(ケフカの位置)へ移動します。
ケフカの破壊の翼(片翼)と像からの範囲攻撃がほぼ同時に発生するので、これは予兆を見て移動します。
これは中央(ケフカの位置)へ移動しておかないと間に合わないケースが多いので、予兆を見て即動くだけでなく、事前の移動も重要です。
後は既に見たことのある攻撃が繰り返され、時間切れへと突入することになります。
それでは次回からは後半の攻略の模様へ。
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