今回はピース・バイ・ピースです。
ピース・バイ・ピース
甲冑師 レベル50で習得
CP15 成功率90%
耐久を消費して、残り工数の約1/3を進める
ピース・バイ・ピースは作業系のアクションですが、他のアクションとは工数の進み方が違います。
残り工数の約1/3を進めてくれるので、作るアイテムが高難易度かつ初期段階で使うと強力な効果を発揮するアクションとなっています。
例えば工数が900のアイテムがあったとします。
最初にピース・バイ・ピースを使うと約1/3なので工数が300進みます。(なお、1ターン目だと同じ効果の「確信」が使えるが今回は略)
模範作業IIが100しか工数が進まないのであれば、ピース・バイ・ピースを使えば得をするわけです。
しかし、工数が720進み、残りの工数が180になったとすると、ピース・バイ・ピースのアクションを使っても60しか進みません。
この段階では損をするので、作業後半は模範作業IIなどを使う方が得になります。
つまり、残り工数が多い時のみ出番のあるアクションとなっています。
このアクションのいいところは残り工数のみの判断ということです。
作るアイテムが自分より相当レベルの高いアイテムであってもレベル補正はかからず、残り工数だけで計算されます。
レベルの高いアイテムは作業をしても工数がほとんど進まなくなるので、レベルを無視して工数を進めてくれるアクションは重要となっています。
ただ、難点ももちろんあります。
まずCPを15使用するので、頻繁には使えません。
加工1回分クラスのCPを使うので、加工のことを考えるとなるべく使いたくはありません。
また、成功率が90%というのも地味に痛いです。
確実に成功させるにはステディハンドを使う必要がありますが、このアクションのためだけに使うのももったいないので、そこから加工をするなどうまく工夫しなくてはいけません。
これらの難点を考えても高難易度のアイテムを作るためには活躍してくれるアクションなので、どうしても工数をうまく減らせられないなら、このアクションの習得を考えましょう。
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