青魔道士の基本的なことについて解説してみます。
リミテッドジョブ
青魔道士はレベルアップによってアクションを習得するのではなく、敵と戦うことで敵の技をラーニングし、新たなアクションを習得することができます。
そういった特殊なジョブなため、FF14初のリミテッドジョブとして設定されています。
そのため、他のジョブと比べて以下のことに参加できません。
・メインストーリーの進行
・PvP
・ディープダンジョン
・コンテンツルーレット
・ボズヤなどの特殊フィールドコンテンツ
IDやレイドは参加条件を満たしていれば大丈夫です。
レベリング
青魔道士はジョブの特性だけでなく、レベリング方法も独特となっています。
単純に、フィールドにいるモンスターを倒すことが一番経験値を入手できます。
ただし、FATEの経験値は通常のジョブと全く同じなので、レベリングしたい場合はむしろ参加しない方がいいと言ってもいいくらいになっています。
ラーニング
青魔道士は敵が使うアクションを見ることでそのアクションを習得することができます。
どんな技でも習得できるわけではなく、何を習得できるかは決まっています。
覚えられるアクションは青魔道書を見ればどこで習得できるか載っていますが、ラーニングにはいくつかポイントがあります。
・覚えられる場所は1か所ではない
青魔道書にはラーニング場所が1か所しか載っていませんが、実は同じ技を使用するモンスターであれば誰でもいいので、アクションによってはラーニング場所が複数用意されていることもあります。
場合よっては青魔道書に載っている場所よりも楽に覚えられるケースもあるので、効率を求めるならネットで調べるのもいいですね。
・ラーニングは敵を倒した時に判定される
まず、ラーニングするためにはそのアクションを「見る」必要があります。
ラーニング可能なアクションを使う敵であってもアクションを使う前に倒してしまうと覚えられないので、必ず相手にアクションを発動させる必要があります。
ただし、そのアクションは食らう必要はありません。
見るだけで大丈夫です。(食らった方が覚えられるといったオカルトを信じるなら別ですが・・・)
そして、大事な点が「敵を倒した瞬間に自分が生存していること」です。
ラーニングするアクションによっては少し難しいコンテンツに行くこともあるのですが、最後に敵を倒した瞬間に死亡状態だとラーニングすることができないのです。
8人コンテンツである討滅戦などは誰かが死亡状態でクリアするというのはよくあることなので、その場合は死亡しているプレイヤーのみラーニングできなかったということになります。(なので、もう1周ですね。ちなみに下記に詳しく書いていますが、その場合はラーニングできたプレイヤーは通常のジョブで参加するのもアリです)
青魔道士は蘇生手段が乏しいので、とにかく生き残らなければいけません。
ラーニングの確率
青魔道士のラーニング成功率は100%ではありません。
フィールド上の雑魚敵からラーニングする時は何度か戦うケースになることもよくあります。
ただ、特定の条件を満たせばおそらく100%になるはずです。
パッチ5.4から青魔道士のラーニング確率のボーナス判定が以下のようになりました。
青魔法のラーニング確率にボーナスが加算される条件が変更されます。
>変更前:「人数制限解除」を設定しないこと
>変更後:「レベルシンク」または「アイテムレベルシンク」が有効な状態であること
要するにIDやレイドの場合は制限解除を使わず普通に突入すればラーニング確率がアップするという話ですね。
しかもレベルシンクが有効でさえあればいいので、全員が青魔道士である必要もありません。
ちなみですが、制限解除をしてもレベルシンクさえ有効にすればいいので、8人コンテンツに7人かつレベルシンクありという難しい条件にして突入してもボーナスが付くようです。(まあ、普通に8人揃える方が良さそうですが・・・)
例を挙げてみると、
ケース1 ボーナスなし
・制限解除あり 60コンテンツ
Lv70 青魔道士ソロ
ケース2 ボーナスなし
・制限解除あり 70コンテンツ
Lv80 ナイト
Lv80 白魔道士
Lv70 青魔道士
Lv70 青魔道士
ケース3 ボーナスあり
・制限解除使わない 70コンテンツ
Lv70 青魔道士
Lv70 青魔道士
Lv70 青魔道士
Lv70 青魔道士
ケース4 ボーナスあり
・制限解除使わない 70コンテンツ
Lv70 ナイト
Lv70 白魔道士
Lv70 青魔道士
Lv70 青魔道士
という感じです。
ラーニングの成功確率100%にしたかったら制限解除を使わずに普通に参加すると考えるのが一番分かりやすいと思います。
アクションの注意点
後は覚えるアクションの注意点をいくつか述べます。
・エーテルコピー
簡単に言うと、疑似タンク・疑似ヒーラー・疑似DPSになれるアクションです。
青魔道士だけでコンテンツに向かう場合は「予め」エーテルコピーを使ってそれぞれタンクやヒーラー担当になっておけばいいということなのですが、この準備が微妙に厄介です。
タンクやヒーラーなどをコピーするためには他のプレイヤーを選択してエーテルコピーを使う必要があります。
つまり、タンクをコピーしたかったらナイトや戦士などを探してそのプレイヤーを選択しエーテルコピーを使うことでようやくタンクになることができるのです。
フレンドなど仲のいいプレイヤーがいればお願いすることもできますが、ぼっちプレイヤーだと離席しているプレイヤーをこっそり選択してコピーするなど(これは私のやり方なので、別に堂々とコピーしてもいいです)、各々の環境で工夫が必要になります。
また、エーテルコピーによって一部のアクションが強化されたりします。
例えば「ポンポンケアル」は貴重な単体回復アクションなのですが、普通に使っても大した効果はありません。
ただ、ヒーラーになってから使うと威力が大幅に増すので、タンクやヒーラーなどを担当する場合はどういったアクションが特性によって変化することを調べておく必要があります。
もちろんロールによって技を入れ替える必要もありますね。
これも一々入れ替えるのは大変なので「タンク」「ヒーラー」といったアクティブセット(青魔道書から設定できる)を駆使すれいいと思います。
・物理と魔法と属性
FF14の戦闘では効力がなくなって久しい属性ですが、青魔道士での戦いには存在します。
青魔道士のストーリーを進めていくとマスクカーニバルというものに参加できるようになり、ここでは属性の設定が重要となります。
青魔道書にはそれぞれのスキルの属性が載っているので、これもマスクカーニバルのステージによってアクションを使い分ける必要がでてきます。
物理や魔法も同じですね。
ただ、通常の戦いではそれらを気にする必要はなく、単純に威力や効果だけを見ればいいことになります。
・威力とキャストタイムとリキャストタイム
青魔道士はたくさんの技を覚えるのでどれを使えばいいか分からず、ついつい水鉄砲を使い続けるなんてこともありますが、後半になるほど高威力なアクションを覚えるのでそれはもったいないです。
ではどういったアクションを選べばいいかというと、条件付き効果を持つアクションも多いのでどれがいいかというのは難しいですが、数値のみであれば威力とキャストタイムとリキャストタイムを見ればいいです。
単純に威力が高く、キャストタイムとリキャストタイムが短いものを選べばいいということですね。
そういったアクションはMP消費量も上がりますが、MP回復手段も多いのでそれほど気にしなくてもいいです。
それにそもそも威力以前に一撃死できるアクションもありますし、とりあえず色々試して慣れるのが一番ですね。
コメント
人数制限解除でも、「レベルシンク状態での参加」がオンになっていればボーナス対象になるみたいです
なるほど、つまり8人コンテンツに「7人」で制限解除で突入したとしても「レベルシンクをあり」にしておけば大丈夫ということですね。
この内容について加筆させていただきました。
ありがとうございます。