【FF14】シロガネと引越システムの解説

公式サイトにて、シロガネの土地の販売や引っ越しシステムについての発表がありました。

「シロガネ」の土地販売/新システム「引越」について
https://jp.finalfantasyxiv.com/lodestone/topics/detail/435437699c8c231d17e5408ce1ee26a6ca392ca5

シロガネについての感想や引越についての解説を行ってみます。

解説

シロガネ

・シロガネには、エオルゼア3都市の冒険者居住区と同様に、12区分の土地(拡張街含む)が存在します

こういった文があるので、おそらくパッチ4.1では12区分(と拡張街)の土地が全て売り出されそうです。

【FF14】シロガネ 全土地の価格 1~30・31~60番地【パッチ4.06時点】(動画付き)
パッチ4.1からシロガネの販売が開始されることが発表されました。 そこで今回は、全土地を価格と共に紹介する動画を作ってみました。 ・1~30番地 ・31~60番地 動画内の価格は全て販売開始時の値段となっています。 これらは時間の経過と共に...

↑土地や値段の確認はこちらへ。

拡張街と合わせると合計24区分追加されることになるので、

S 480個
M 168個
L  72個

の土地が追加されることになります。

かなりの数が追加されますが、実は引越システムによって3国のハウジングエリアもちょっとした変化が予想されます。

この辺りは最後の項目で解説します。

まずは引越システムからです。

引越システム

引越は移転したい土地のサインボードで全て手続きができるので、所持している土地や家に対して何か処理をする必要がありません。

しかも引越を行った際は現在所持している土地が自動的に売却されるようになっています。

売却価格はその土地の下限価格の30%となっていて、引越費用からその金額が引かれます。

ちょっと分かりづらいので、いくつかのパターンで計算してみます。

ケース1

Sサイズ3等地からMサイズ3等地へ引っ越す場合

M販売価格 18,000,000
S下限価格   1,674,000
S売却価格      502,200
○引越費用 17,497,800

ケース2

Mサイズ3等地からMサイズ3等地へ引っ越す場合

M販売価格 18,000,000
M下限価格   8,928,000
S売却価格   2,678,400
○引越費用 15,321,600

ケース3

Lサイズ3等地からSサイズ3等地へ引っ越す場合

S販売価格   3,375,000
L下限価格 22,320,000
L売却価格   6,696,000
○引越費用                0

ケース1やケース2は通常のケースですが(思ったより安くならないな・・・)、ケース3はちょっと特殊なケースです。

LサイズからSサイズに引越しようとすると売却価格が販売価格を上回ってしまいます。

その場合はオーバーした分は戻ってこず、引越費用が0ギルになるだけなので注意です。

また、引越の際に設置している調度品と庭具は全て倉庫へ一時的に保管されます。

こちらもいくつか注意点があります。

倉庫

パッチ4.1から引越だけでなく、倉庫というものが追加されます。

これは調度品や庭具のみを収納するスペースとなっていて、ハウスだけでなく個室にも追加されます。

-倉庫の収納数-

個室/アパルトメント 調度品 100個 庭具  なし
Sハウス       調度品 200個 庭具 20個
Mハウス       調度品 300個 庭具 30個
Lハウス       調度品 400個 庭具 40個

どれもそれぞれハウスの設置上限なので、引越を行った際もアイテム数に関しては問題ないですね。

ただ、これはパッチ実装後すぐに引越を行った場合の話で、倉庫を使用してしまうと引越ができなくなるケースがあります。

引越時の一時預かり  調度品 400個 庭具 40個

引越時は例外で、どんなハウスであっても調度品は400個まで一時的に預かってくれます。

ケース1

SハウスからMハウスへ引越(Mハウス倉庫 300個)

Sハウス倉庫    200個
Sハウス設置    200個
引越時の一時預かり 400個

Mハウスの倉庫は300個までしか収納できませんが、引越時は400個まで持ち込むことが可能なので、Sサイズのハウスなら倉庫を使用していても引越可能です。

ケース2

MハウスからMハウスへ引越(Mハウス倉庫 300個)

Mハウス倉庫    300個
Mハウス設置    200個
引越時の一時預かり オーバー

このケースだと持ち込む数が500個になってしまうため、上限の400個を超えてしまい引越ができません。

そのため、引越する場合は倉庫と設置数が合わせて400個以下、庭具も40個以下になるようにあらかじめ整理する必要があります。

繰り返しますが、倉庫未使用であれば全サイズでそのまま引越可能なので、引越を考えている場合は倉庫をなるべく使わない方がいいですね。

なお、倉庫そのものはパッチ4.1になった時点で実装されているので、引越をしなくても使用可能です。

その他引越に関して

初期の外装を使用している場合は、その土地に合わせた外装に変化します。

例えば3国のハウジングエリアからシロガネに引っ越した場合は、外装が和風のものに変化するというわけですね。

ところで、

・都市固有ではない外装(パイッサシリーズなど)については、移転先のハウスにそのまま引き継がれます。

となっているんですけど、MサイズのパイッサハウスがLサイズに引越すると、Lサイズのパイッサハウスになるということなんでしょうか?

そして、ある意味一番大事な仕様が、

・引越が完了した時点で、移転元の土地は他のプレイヤーが購入できるようになります

これですね。

どれだけのプレイヤーがシロガネに引っ越すか分かりませんが、その場合は3国エリアの元の土地が空きます。

ミスト・ヴィレッジも未だに人気なので、もしかしたら引越システムによっていい土地が手に入るかもしれません。

まだまだシロガネに到達していないプレイヤーでも実は大いに関係ある話なので、空いた3国エリアを狙ってみるのもいいかもしれません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました