今回は紅蓮編です。
ここまで来るとだいぶプレイヤー数が増えてきたのと、見知った話題も増えてきたので、振り返りはいったん紅蓮までにしてみます。
【FF14】新生10周年を迎えるので、記憶を頼りに当時の状況を思い出してみる ~蒼天編~
ラウバーン討滅戦
紅蓮を語る上で欠かせないのがラウバーン討滅戦です。
と言っても実際にラウバーンと戦うわけではなくプレイヤーが勝手に名付けた事件?だったりします。
これは紅蓮実装当初にストーリーを進めていたプレイヤーがぶち当たった壁で、ラウバーンのせいでストーリーが進めなかったんですよね。
どういうことかというと、実装当初の大量のプレイヤーがイベント開始条件であるラウバーンに話しかけまくったためにサーバーがパンクして、イベントが始まらなくなったのです。
しかも厄介なことにこのラウバーンのイベントをクリアしないと次のエリアに進むことができず、リーヴも次のエリアに用意されていたんですよね。
つまり単純に足止めを食らっただけではなく、せっかく貯めたリーヴ券も無駄になり、レベリングも出遅れてしまうという事態になったわけでした。
オンラインゲームあるあるらしく、ラウバーンの前にちゃんと並んで対応するみたいなことも行われていたのですがそれでも解決せず、確か次の日にようやく動き出した記憶があります。
運営チームもこれに反省して、次の拡張からはプレイヤーをうまく分散させるような仕組みを入れて対応することになったので、これもFF14の運営において必要な出来事だったのかもですね。
ノの民
もう1つ紅蓮を象徴する風景はノの民だと思います。
これは紅蓮で初めて実装された多人数同時参加のコンテンツであるエウレカで見られた内容ですね。
パーティに誘って欲しいときにカタカナの「ノ」と打ち込んで、これは手を挙げているように見えるので参加の意思を示すというやり方です。
エウレカはボスが出現がすることがあり、普段はパーティを組まずに自由に戦っていても、パーティだと貢献度が非常に貯まりやすくなるのでボスだけは一時的なパーティを組むために「ノ」を打ち込むわけですね。
ボスが出現した途端、「ノ」が次々と流れていく様子はオンラインゲームだと感じる瞬間でした。
ただ、この「ノ」もエウレカが初ではないと思うんですよね。
既にSランクのモブハントなども見られたような気が。
それが文化として定着したのがノの民だと思います。
零式
紅蓮の零式は個人的に思い出深いです。
普段は滅多に高難易度に行かなかったのですが、紅蓮で零式に初チャレンジしたんですよね。
その記録はここにも記載しています。
当時はD2とかもよく分からずにやっていましたが、調べて学んでいくとどうにかなっていったような気がします。
そしてもう1つ、紅蓮の零式は今までと違う点があり、それが前半・後半の演出です。
元々蒼天時代のレイドであってもボスの姿が変わるなど零式専用の演出はあったのですが、明確にボスの姿が変わる、ステージが変化する、ギミックが大きく変わるなどになったのは紅蓮からです。
ネオエクスデスの演出はなかなか衝撃的でしたが、以後全ての零式4層はこういった独自演出が行われるようになりました。
ここら辺はIFストーリー的な意味合いもあって、ストーリー解釈的にも面白いですね。
絶が開始されたのも紅蓮からですし、この辺りからレイドそのものの演出も大きく変化していったと思います。
新生から紅蓮までを振り返ってみました。
昔はいかにもオンラインゲームというような出来事があったり、そこから色々なプレイヤーに受けるような施策をどんどん取り入れていったり、10年もゲームを続けていれば色々ありますね。
次はどんなことが起きるのか、まだまだ見ていきたいと思います。
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