前回は占星術師について書いたので、今回は機工士です。
フィーストでの機工士の特徴はこんな感じです。
・妨害スキルが豊富
・瞬間的な火力を出せる
・継続ダメージのスキルはない
・ヒートゲージをどう調整するかがポイント
解説
スキル
詳しいスキル説明はこちらをご覧ください。
http://jp.finalfantasyxiv.com/jobguide/machinist/#pvp
-簡易表-
WS・・・ウェポンスキル
AB・・・アビリティ
GB・・・ガウスバレル
OH・・・オーバーヒート
スキル名 | 種類 | 威力 | TP | 効果 |
スプリットショット | WS | 750 | - | コンボ・GB効果中ヒート5上昇 |
スラッグショット | WS | 1000 | - | コンボ・GB効果中ヒート5上昇 |
クリーンショット | WS | 1250 | - | コンボ・GB効果中ヒート5上昇 |
ホットショット | WS | 750 | - | ヒート50未満の時かつGB効果中はヒート25上昇 |
クイックリロード | AB | - | TP200 | 次のWSの威力250上昇し、WSのリキャストタイムを1.5秒にする、さらにヒートの上昇を抑える・最大3スタック可能 |
ブランク | AB | 500 | TP300 | 対象を15mノックバック |
狙撃 | AB | 1000 | - | 対象がスタン、バインド、睡眠中の場合は威力が2倍 |
レッググレイズ | AB | - | - | 対象に50%ヘヴィ付与 |
ワイルドファイア | AB | - | - | 効果時間中に自身が対象に与えた総ダメージ25%分を効果終了後に与える |
フレイムスロアー | AB | 500 | - | 前方扇範囲に攻撃・対象に継続ダメージ・5スタックまで・効果中はヒート10ずつ上昇 |
ガウスバレル | AB | - | - | GBを装着し与ダメージ5%上昇・ヒートが100に達するとOH状態になる・OH時は与ダメージ10%上昇・OH終了後はGB解除 |
ヒートスプリットショット | WS | 1000 | - | コンボ・GB効果中かつヒート50以上で使用可能・GB効果中はヒート10上昇 |
ヒートスラッグショット | WS | 1250 | - | コンボ・GB効果中かつヒート50以上で使用可能・GB効果中はヒート10上昇 |
ヒートクリーンショット | WS | 1500 | - | コンボ・GB効果中かつヒート50以上で使用可能・GB効果中はヒート10上昇 |
クールダウン | WS | 1000 | - | GB効果中かつヒート50以上で使用可能・ヒートを25減少させる |
スタンガン | AB | 1000 | - | 範囲威力減衰攻撃・対象をスタンさせる・強制的にOH状態になる |
○コンボ
まずはコンボの前にヒートゲージを解説します。
GB(ガウスバレル)を装着するとヒートゲージが出現して、スキルの使用によってゲージが上下します。
ゲージが50未満の時、50以上の時とでスキルが変化する仕様となっています。
このコンボのスキルでもゲージが上昇し、通常だと5ずつ上昇します。
そして、ゲージが50以上の時にはコンボがパワーアップし、それぞれのスキルの威力が250ずつ増え、ゲージ上昇量も10へと変わります。
そのため、基本的にはゲージ50以上を維持して攻撃力を増した状態で戦います。
ただ、ゲージが増えやすくなっているので、OH(オーバーヒート)にならないように注意が必要です。
○ホットショット、クールダウン
ゲージが50未満だとホットショット、50以上だとクールダウンが使えます。
最初はこのホットショットで一気にゲージを50以上にし、そこからゲージが100に近づいたらクールダウンを使うようにします。
ゲージを50以上にしつつ、OHにならないようにこの2つのスキルでヒートゲージをうまく調整します。
○クイックリロード
TPを消費することで特殊弾を装填できます。
特殊弾は次のWSの威力が250増すという効果と次のリキャストタイムを1.5秒にするという効果があります。
3個まで装填可能なので、特殊弾をためておけばコンボの攻撃をすばやく行うことができます。
しかも特殊弾を使った場合はヒートゲージが上昇しないので、オーバーヒートの心配もしなくてもいいですね。
TPが余っていたら優先的にクイックリロードしてもいいと思います。
○ブランク
TPを消費して、対象を15mノックバックします。
ノックバックなので詠唱の邪魔をすることが可能ですが・・・実は射程距離がかなり短いです。
遠くから撃つことができないので、使う状況はかなり限定されます。
近接などに粘着された時に距離を離すために使うなどが考えられます。
○狙撃
普段は威力1000ですが、対象がスタン、バインド、睡眠という状態異常の時には威力が2000へ変わります。
ただ、これらの状態異常は非常に短い時間しか付与されないので、状態異常を確認してから使うというのはかなり難しいです。
インスタントなので、コンボの合間にいれてさらにダメージを増やすというのが基本的な使い方になると思います。
後はバースト時に状態異常が付与される場合があるので、その時に使ってもいいですね。
○レッググレイズ
50%ヘヴィを付与します。
遠距離攻撃なので、HPが減っている敵などを狙って足止めすればいいと思います。
○ワイルドファイア
対象に付与してから7秒後に発動するスキルです。
付与してから発動までに自身が対象に与えたダメージの25%分を、発動時にダメージを与える仕様となっています。
そのため、ワイルドファイアを付与してから発動まではとにかく攻撃を詰め込んで少しでもダメージを増やします。
○ガウスバレル
GB(ガウスバレル)を装着して与ダメージを5%増加させます。
ただ、メインの効果はヒートゲージが使えるようになるということですね。
コンボの項目でも書きましたが、ヒートゲージが50以上になるとコンボがパワーアップします。
そして、ゲージが100になるとOH(オーバーヒート)状態となります。
OHは与ダメージが10%上昇した状態になりますが、10秒経過すると強制的にGBが外れ、しかもその後10秒間GBを装着することができなくなります。
一時的に攻撃力が高まるとはいえ、解除して10秒間は攻撃力が下がった状態になるとも言えるので、使用には気を付ける必要があります。
○ガンレポート
詩人と共に需要な仕事である、周囲の味方のMPTPを25%回復させるスキルです。
特にヒーラーのMPが足りなくなるので、ヒーラーのMPに注意しながら使います。
このスキルは削除されました。
○スタンガン
自分の周囲に威力減衰攻撃を行います。
同時に対象にスタンを付与します。
周囲にスタンを付与するのでかなり強く思えますが、自分の周囲でしか使えないので、遠隔である機工士にはなかなか使うチャンスはないと思います。
自陣に入り込んできた敵に使って足止めするなどの使い方ができると思います。
ただ、スタンガンを使用すると強制的にオーバーヒート状態になるので、近づいてきた敵に使ってそこから攻撃を一気に畳みかけることでノックアウトを狙うということもできます。
○フレイムスロアー
自身の前方扇範囲に攻撃を行いますが、少しでも移動すると解除されてしまうので、使用を続ける場合はかなりのスキができてしまいます。
また、範囲も8mしかないので、敵が離れてしまうとどうしようもありません。
ただ、妙にロマンのあるスキルになっています。
フレイムスロアーを当て続けると継続ダメージが付与し、最大で5スタックになるので、DoTダメージの威力が2000にもなります。
もちろんそれが可能になる状況というのはまずあり得ないですし、敵に当てていなくてもヒートゲージはどんどん増えていくので、使いどころの難しいスキルとなっています。
機工士の立ち回り
○基本
詩人と同じように詠唱時間のある攻撃は一切ないので、遠隔から常に攻撃し続けることができます。
ただ、継続ダメージも一切ないので、攻撃して逃げるを繰り返す戦い方をすると、なかなかダメージ量を積み重ねることができません。
常に攻撃できるような立ち位置を目指す必要があります。
基本はヒートゲージを50以上にして、コンボのスキルを強化した状態で戦います。
その時はクールダウンをうまく使ってオーバーヒート状態にならないように気を付けます。
後はレッググレイズで敵を足止めする、ガンレポートで周囲のMPを回復するなどサポート的動きを忘れないようにしたいです。
○ヒートゲージ
機工士はこのヒートゲージをどう扱うかが非常に重要です。
コンボの威力を上げるためにはゲージを50以上にする必要があるのですが、ゲージが50以上だとコンボのスキル1つでゲージが10上がるので、1周コンボを行うだけでもゲージが30も上がってしまいます。
気を抜くとすぐにOH状態になってしまうので、コンボの中にクールダウンを織り交ぜてゲージを50以上100未満になるように心がけます。
慣れないとついクールダウンを入れ忘れてOH状態にしてしまうので、コンボをしっかり回しながらもゲージ調整も瞬時に判断していく必要があります。
ちなみに、OH状態は必ず避けないといけないかというとそうではなく、与ダメージが上がった状態になるので、狙って使えばバーストなどの相性はかなり良いです。
○特殊弾とワイルドファイア
OH状態をうまく使用するには特殊弾とワイルドファイアを活用します。
まず、特殊弾は威力を250増やし、リキャストタイムを短くする効果があるので、OH状態で攻撃を詰め込むためにはかなり有効です。
あらかじめ特殊弾を装填しておけば、今あるTPの分と合わせて数発撃つことができますね。
ただ・・・特殊弾を装填するとヒートゲージが上がらないので、オーバーヒート状態にならないんですよね。
そこで登場するのがスタンガンです。
周囲の対象にスタンを付与するので本来はそういった使い方をしたいのですが、88フィーストではなかなか近づく余裕がないと思うので、もう1つの追加効果である強制オーバーヒート状態を使用します。
スタンガンで強制的にOH状態になれるので、特殊弾を持ち越すことができます。
そこで特殊弾を連続で使用すれば相当なダメージになりますし、同時にワイルドファイアを使えばさらにダメージを上乗せすることができます。
OH状態が解ければGBを装着できないので一時的に弱まった状態になりますが、その分OH状態でダメージを稼げばいいですね。
○攻撃対象
安全な位置で戦えるなら誰でもという感じです。
沈黙は使えないのでヒーラーを狙う必要性はあまり高くないですし、遠隔なので攻撃力も高いというわけではありません。
その代わり、瞬間的な火力に優れているので、HPが減って逃げようとする敵を逃さず仕留めるということをメインに行いたいです。
対機工士の戦い方
奥の方にいるのでなかなか仕留めるチャンスがありません。
特殊弾を使用すれば連続で強力な攻撃をどんどん放ってくるので、放置するのも危険です。
ただ、耐久力が低いので、集中攻撃を与えればノックアウトはしやすいです。
敵陣から出てきたところを逃さず攻撃したいですね。
アディショナルアクション
特殊弾による攻撃の強化を狙いたい場合は奮起がいいと思います。
あとは疾走や堅守や快気などで安全を確保します。
PvP特性
防御を上げる意味があまりないので、行動速度アップ、与ダメージアップ、リキャスト短縮、TP自然回復アップ辺りがいいと思います。
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