このシリーズでは、新規の方にFF14の現状を知ってもらい少しでも興味を持ってくれたらと思い、書いています。
前回は専門用語について触れました。
今回はスクリーンショット機能の充実について触れてみます。
今回のテーマ スクリーンショット機能
SS(スクリーンショット)というのは、ゲーム画面を写真のように撮影して、画像を残す機能のことです。
オンラインゲームの楽しみ方は人それぞれなので、激しい戦闘を行うだけでなく、SSを撮って楽しむというのも遊び方の1つになります。
FF14は綺麗なグラフィックも特徴の1つなので、風景を見て回るだけでも楽しいものです。
しかも、FF14は普通にSSを撮るだけでなく、公式に様々な機能が用意されています。
今回はそれを中心に紹介します。
景観カメラ
FINAL FANTASY XIV Letter from the Producer LIVE Part XXV(59:00~)
動画を見ていただくのが一番分かりやすいですが、景観カメラというのはプレイヤーの周りの風景がスクリーンセーバーのようにランダムでカメラが切り替わり、周りにいる様々なものを映していくという機能です。
自分の周りにある様々なものをどんどん映していくので、周りにいるプレイヤーの装備を見てみたり、気分転換に見ながら新たな風景を発見したり、いろいろな使い方ができます。
離席状態(無操作状態で一定時間経過する)になれば自動的に発動するようにも設定できるので、本当にスクリーンセーバーのように使うこともできます。
グループポーズ
FINAL FANTASY XIV Letter from the Producer LIVE Part XXV(1:02:00~)
こちらも動画を見ていただくのが一番分かりやすいですが、他のプレイヤーと一緒にSSを撮るときに役立つ機能となっています。
オンラインゲームはオフラインのゲームと比べて、感情表現を表すアクションが非常に多いです。
FF14も笑う・ハグ・喜ぶなどのエモートや、モグモグダンスやボム踊りなどのダンスがたくさん用意されています。
みんなでSSを撮る時にはこういった動きを一致させて一体感を出したいものですが、なかなかタイミングを合わせるのは難しいものです。
特にダンスは1ループが長く、他のプレイヤーと動きを合わせるのは大変です。
そこで、グループポーズの機能を使えば、こういったエモートやダンスの動きを他のプレイヤーと一致させることができるので、SSを非常に撮りやすくすることができます。
さらに、カメラの中心人物を切り替えたり、視点をカメラへ向けさせたり、カメラの向きを操作して構図の微調整もしたりできます。
そしてさらに、ダンスなどのモーションをストップさせる機能もついているので、SSを撮るときにこうしたいという様々な発想を叶えることができます。
カメラ設定
そして極め付きがこのカメラ設定です。
FF14の開発スタッフはどこへ向かっているのかとある意味で心配された機能なのですが、要するにSSの加工をゲーム内でできる機能です。
分かりづらいと思うので、多数の画像で解説します。
まずはこれから。
・・・分かりづらいですか?
要するに、照明機能です。
カメラ位置に照明を置くことによって、撮影対象を照らすことができます。
他にも風景の加工機能もついています。
標準
セピア
モノクロ
鮮やか
ポスタリゼーション
ポスタリゼーション(モノクロ)
色鉛筆
パステル
過去視
エーテル測定器
ちなみに、下2つの「過去視」と「エーテル測定器」はFF14のストーリーを進めるとどういう意味かが分かります。
こんなふうに風景の加工機能が自前でついているわけですね。
ちなみに周辺減光表現を使うと、こんなことができます。
周辺に青みを加えてみたり、
思い出っぽい感じにしてみたり、
より古さを強調してみたり、こうした色合いの加工もできます。
SSは撮影するだけでなく加工して遊んだりもしますが、これをゲーム内でできてしまうというのがカメラ設定の機能ということになります。
まとめ
FF14はグラフィックがキレイなだけでなく、こうした機能もついているので、SSを撮る人は多いですね。
公式ページの日記だけでなく、個人のブログやツイッターなどでもよく見かけます。
こういった、SSを投稿するサイトもあります。
FF14をプレイする際にはただゲームを進めるだけでなく、途中で出会った風景のSSを撮っていけば、より楽しめると思います。
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