次はオートマトンについてです。
なかなか侮れない存在となっています。
ヒドゥンゴージ攻略 オートマトンについて
仕様を確認する
オートマトンは北と南のレーンを自動的に進行する存在で、いくつかの効果をもたらします。
・敵のオートマトンを破壊すると最大でCE20もらえる
・自軍のオートマトンを敵のタワーやコアまで進行させると自爆してタワーやコアにダメージを与える
・自軍のオートマトンを回復することは可能だが回復量は半減する
基本的な仕様はこうなっています。
これだけを見ると、とりあえず倒しておけば得をするぐらいの存在に思えますが、実はけっこう大事なダメージ源となり得ます。
オートマトンのダメージ計算
前回のアストラガロスと仕様が同じであれば、オートマトンのタワーへの自爆ダメージはタワーHPの5%分です。
そして、これもアストラガロスと同じであればタワーのHPは100万なので、オートマトンの自爆ダメージは5万ということになります。
プレイヤーがたたき出すダメージが2000~3000であることを考えれば、これは相当なダメージですね。
ちなみにオートマトンの沸きは30秒ごとなので、常に大ダメージというわけではないのですが、それでもかなりのダメージであることには違いがありません。
タワーを普通に殴るくらいだったらオートマトンを連れていった方が遥かにダメージが多く、しかもCEが入手できることになります。
オートマトンへの攻撃方法
オートマトンが地味に強い理由は他にもあり、その1つは機工兵器の攻撃で有効な手段がほとんどないというものがあります。
各機工兵器のダメージを見れば分かるように、オートマトンへの有効な攻撃はブルートジャスティスのロケットパンチくらいで、それ以外の方法ではあまりダメージを当てることができません。
そもそも機工兵器の攻撃をオートマトンに使っているヒマもないので、オートマトンは歩兵で対応するしかないのです。
しかし歩兵も水汲みだったり他の機工兵器の対応だったりをしていて、オートマトンの存在が頭にないプレイヤーが多いとつい無視されてしまいがちになります。
だからこそ狙いどころの1つでもあるわけですね。
オートマトンを進行させ続ければタワーにどんどんダメージが貯まっていき、いつのまにかタワーが折れるところまで来ることさえあり得ます。
相手の侵攻を防ぐためにもオートマトンの位置には注意をし、逆にオートマトンを運び続ければ相手のタワーを地道に削ることが可能です。
ヒドゥンゴージによる影響
そして、オートマトンはヒドゥンゴージによってさらに影響力が増しています。
まず、マップがアストラガロスより狭くなっていることからオートマトンがタワーに到達する時間が早くなり、以前より増して自爆するタイミングが早くなっています。
さらにこれを促進しているのがゴブリンタンクとゴブリンマシーナリーの存在ですね。
これらはオートマトンのようにレーンを進んで行くのですが、敵のオートマトンを破壊しながらどんどん進むので、自軍のオートマトンを敵タワーまで導いてくれます。
オートマトンを敵タワーまで持っていく方法が増え、このゴブリンタンクなどもタワーへ攻撃するので、相乗効果によって更なるダメージが出るようになっています。
機工兵器の量で有利を取ってもこれらの要素によってタワーの削りで負けてしまうこともあるので、オートマトンも侮れない存在なわけなんですね。
オートマトン運びパーティへの対応
ヒドゥンゴージをプレイしていると、敵側数人がオートマトンを自タワーまで運ぶという場面に遭遇することがあると思います。
これを2~3人で迎撃するのはまず無理です。
だいたいヒラがいるのでこの人数では相手を落とせませんし、かといってオートマトンを狙っても自タワー近くではすぐに自爆するので倒しきれません。
自タワーから離れると回復バフがなくなるので自分が落とされてしまいますし、仮にクルーズチェイサーを連れてきても相手パーティを落とすのは難しいです。
このまま対応しても味方2~3人が無駄な戦力になってしまうので、対応するにはチャットで増援を呼ぶか、中央などを占拠してゴブリンタンクとゴブリンマシーナリーを召喚するか、敢えてオプレッサーを侵攻させるか、何かしら別の方法を取った方がいいと思います。
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