【FF14】ワールド間テレポのマケボへの影響を考えてみる

第47回FFXIVプロデューサーレターLIVEが行われ、そこでパッチ4.5の大まかな日程が発表されました。

また、昨日発表された「ワールド間テレポ」に関する説明がPLL内で行われました。

拡張の前辺りで実装するという話なので、おそらく3月かそれ以降辺りに実装されると思われます。

この機能はマーケットにかなりの影響を与えそうなので、今回はどれだけの影響があるかを考えてみます。

ワールド間テレポのマケボへの影響を考えてみる

まずはワールド間テレポでできることとできないことを確認してみます。

これを表にしてみます。(事前情報をつなぎ合わせたものなので、実際の仕様とは違う場合があります。また、実装までに内容が変更される可能性もあります。)

ストーリー 進められる
サブストーリー 進められる
コンテンツファインダー 申請できる
パーティ募集 できる
モブハント できる
トレジャーハント できる
FC機能 FCチャットのみできる
ハウジング関連 エリアには入れるが購入・所持は不可
LSチャット 通常は不可・CWLSは可能
エターナルセレモニー関連 全て不可
モグレター 使えない
ジャンボくじテンダー 購入できない
ゴールドソーサーの大会 参加できない
未知・伝説の採集場所 採集できない
リテイナー関連 呼び出し・雇用などができない
マーケット関連 購入・閲覧は可能。出品は不可
トレード 可能
FATE 参加可能
通常の採集 可能
蒐集品の納品 可能
Sayなどのチャット機能 使用可能
Tell 使用可能
チョコボかばん 使用可能

できないこと以外はできると見なすとこんな感じになります。

トレードやマーケットでの購入はできるが、リテイナーの呼び出しやFCへの参加などはできないということですね。

体験版ほど機能が制限されているわけではないですが、それでもできないことはそれなりにあります。

マーケットへの影響

それではマーケットへの影響を考えてみます。

ビジターワールド(ワールド間テレポで移動した先)ではマーケットへの出品はできないので、大量に新式装備を作って別のワールドへ出品しに行くというのはできないことになります。

ただ、購入はできるので、他のサーバーにアイテムを買いに行くということはできます。

だいたい過密サーバーの方が過疎サーバーより値段が安くなる傾向があるので、マーケットの値段を確認してそちらへ買いに行くというケースは充分考えられるわけですね。

問題はそれを行うプレイヤーが全体の何%くらいかということなのですが、個人的にはそこまで多くはないのではないかと予想しています。

ワールド間テレポを行う時はログイン処理に似たことを行うようですし、普通のテレポより確実に時間はかかるはずです。

そんなことを10以上あるワールドに対して一々見てられないので、せいぜい安いと言われているサーバー(例えばマナワールドならチョコボ)だけを見て自サーバーの値段と比べて安ければ購入するぐらいな気がします。

そのため、ワールド間テレポで値段を見るべきサーバーはここ!!みたいな情報が流れたサーバーは大きな影響がありますが、それ以外のサーバーはそれほどでもないんじゃないかと思います。

ただ、そんなふうに買いに行く人が増えると自サーバーのアイテムの売れ行きが悪くなるんですよね。

過密サーバーで買う人が増えれば過密サーバーの値段が上がって自サーバーの値段と同じくらいになれば売れ行きも戻ると思うのですが、それがワールド間テレポ実装後初の新式装備だけ起こるのか、新式装備の実装の時は毎回起こるのかが正直分かりません。

本当はマーケットを全サーバー共通の形にしたかったそうなのですが、それはどうも無理っぽいので、このワールド間テレポによる施策でマーケットの値段が平均化したらという狙いがあるようです。

だからうまくいけば、

過密サーバーの安いアイテムが多く買われて値段が上がる

普通サーバーと値段が同じくらいになる

だったら普通サーバーで買うか

ということだと思うのですが、果たしてうまくいくのか?

少なくとも過密サーバー以外は最初の売れ行きが悪くなるのをある程度は覚悟しないといけないかもしれないですね。

各サーバーで新式装備などを作れるプレイヤーがどれくらいいるかにもよるので、パッチ5.2くらいでこれからのマーケットの流れがようやく判明すると思います。

その他の影響

後は、過密サーバーのプレイヤーがアイテムを仕入れに来るというケースも考えられます。

ビジターワールドでは伝説の採集場所で採集ができないので、伝説素材の流通量自体はいつもと同じになります。

ただ、ワールド間テレポが実装されれば仕入れ先が増えるので、時期によっては伝説素材がごっそりなくなるということも考えられるんですよね。

これもどこまで影響があるかは実装待ちです。

また、個人的にありそうだと思うのが、行商です。

簡単に言うと過密サーバーでアイテムを安く仕入れて他のサーバーや自サーバーに売りに行くということですね。

自サーバーならそのまま出品できますし、他サーバーならトレード機能を使って行うことになります。

さきほどの画像にトレードは不可と書いてないので、おそらくトレードは可能なはず。

パーティ募集などで宣伝して新式装備セットなどを売るというプレイヤーが出現しそうです。

コメント

  1. 匿名 より:

    個人的に思うことですが、素材の値段の推移次第では過密鯖の値段に他鯖が引き寄せられる可能性もあるのかな?と
    ベースの人口の推移が少なければ、素材の供給量は当然過密の方が多いままであり、安く素材を仕入れたければ過密鯖に買いに行けという流れができる→他鯖の人が自鯖で素材を売りたければ値を下げるしかない→過密鯖に素材の値段がジワジワ近付く→つられて完成品の値段も下がる
    といった流れもあり得るのでしょうか
    当然それでも過密鯖の供給が追いつかなければ相場は上がっていくのでしょうけども、全体が落ち着くまでは過密以外の市場が止まるんじゃないかと戦々恐々ですね…

    • ハチメン より:

      あー、確かに過密サーバー(値段が安いサーバー)に価格が引っ張られるというのは充分あり得る話ですね。
      皆が皆買いに行くというわけではないと思いますが、過密サーバーの値段こそ本当の価格みたいになると、それ以外のサーバーで売れ行きが悪くなったり値下げをせざるを得なかったりするということに。
      これも過密サーバーの値段が上がるかどうか、そもそも過密サーバーに入れるのかどうかなどで変わってくるので、本当に実装されてからじゃないと分からないんですよね。

      何となくですが、運営側はそれを分かってこの仕様にするつもりなのかなあと思います。
      新式装備の値段が下がればそれだけ購入するプレイヤーが増え、レイド人口も増えるのでそれを望んでいるのかなと。
      今後は新式装備はもっと安く出品することになるならレシピの材料の緩和が行われればいいですが。

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  3. ななし より:

    対策としては手数料の部分でしょうね。違う鯖で購入する場合高額な手数料を取られる。こうする事でバランスを保つのだと思います。

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