今回は模範作業IIです。
模範作業II
裁縫師 レベル50で習得
CP0 効率120
成功率100%で耐久を消費して、工数を進める
模範作業IIは工数を進めるタイプの作業系アクションです。
このアクションもステディハンドと同様、確実に製作を行うためには必須のアクションとなっています。
このアクションのすごさは「作業」と比べてみるとよく分かります。
模範作業II
CP0 効率120
成功率100%で耐久を消費して、工数を進める
作業
CP0 効率100
成功率90%で耐久を消費し、工数を進める
模範作業IIの成功率は100%です。
もう一度言います。
模範作業IIの成功率は100%です。
確実に成功するので、完成までの作業回数が計算しやすくなり、さらにステディハンドといった成功率を上げるアクションを使わずにすむので、CPの節約にもなります。
さらに、効率の所に注目してください。
模範作業IIの効率120に対して、作業の効率は100です。
つまり、「模範作業II」は成功率が100%になっただけでなく、威力さえも「作業」より上なのです。
模範作業IIは作業の完全上位互換なので、模範作業IIを覚えた瞬間、作業を使う理由がなくなってしまうのです。
唯一の難点をあげるとすれば、裁縫師以外はアディショナルに登録しないとこのアクションを使えないことくらいですね。
しかし、アディショナルの枠を1つ使ってでも絶対に入れたいアクションなので、それだけの価値があると言えます。
では、具体的なやり方を挙げてみます。
基本的には作業と使い方は同じですが、やはりCP0で100%成功するというのが強みなので、そこを生かしたやり方になります。
模範作業IIを繰り返して、完成直前までもっていく
↓
耐久が残りあと1回になるまで加工を行う
↓
最後にもう1度模範作業IIを行い完成させる
模範作業IIは必ず成功し、必ず同じだけ工数が進むので、あとは単純な足し算になります。
例えば総工数が1000あった場合、それだけでは何回作業を行えば完成するかが分かりません。
しかし、模範作業IIを行い工数が300増えたならば、残りは700なのであと3回模範作業IIを行えば、製品が完成することがわかるはずです。
そこで、あと2回模範作業IIを行い完成直前にしておいて、耐久ギリギリになるまで加工を行う。
そうすればどれだけ加工を行えるか把握できますし、万が一加工に失敗しても製品を完成させることができます。
また、慣れてくればアクションの調整にも使えるようになってきます。
模範作業IIの成功率が100%ということは、逆に言えばステディハンドの効果中にこのアクションを使うことはもったいないです。
そこでステディハンドの効果中はヘイスティタッチなどを使い、効果が切れて耐久が中途半端な時には模範作業IIを使って調整するなんてこともできます。
裁縫がレベル50になるまで覚えないので、習得するのはけっこう大変ですが、それだけの価値のあるアクションなので、ぜひとも習得を目指しましょう。
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