【FF14】白魔道士のPvPスキル・88フィーストの立ち回り(パッチ4.15版)

前回は竜騎士について書いたので、今回は白魔道士です。

【FF14】竜騎士のPvPスキル・88フィーストの立ち回り(パッチ4.11版)
前回は侍について書いたので、今回は竜騎士です。 フィーストでの竜騎士の特徴はこんな感じです。 ・制限時間内にコンボを決めていく必要がある ・ジャンプによって攻撃や距離の調整を行う ・バトルリタニーで味方のDPSを上げることができる ・コンボ...

フィーストでの白魔道士の特徴はこんな感じです。

・ヒーラーの中で唯一HPを全快させるスキルを使える

・ヒーラーの中で唯一範囲回復が使える

・防御系以外のバフが一切ない

・MPの管理をどうしていくかがポイント

解説

スキル

詳しいスキル説明はこちらをご覧ください。
http://jp.finalfantasyxiv.com/jobguide/whitemage/#pvp

-簡易表-

AB・・・アビリティ
HL・・・ヒーリングリリー

スキル名 種類 威力/回復 MP/HL 効果
ストンガ 魔法 1000 MP500 対象に50%ヘヴィ付与
ケアル 魔法 回復2500 MP250 自身にHL付与
ケアルラ 魔法 回復5000 MP1000 自身にHL付与
リジェネ 魔法 回復1500 MP750 対象のHPを継続回復する
プロテス AB HL全消費 対象の被ダメージ20%軽減・HLに応じてリキャストタイム短縮
ディヴァインベニゾン AB HL全消費 対象にダメージを防ぐバリアを張る・バリアは対象の最大HP25%分・HLに応じてリキャストタイム短縮
ベネディクション AB HL全消費 対象のHP全回復・HLに応じてリキャストタイム短縮
アサイズ AB 回復1500 HL全消費 自身と周囲のパーティメンバーを回復・自身のMP2500回復・HLに応じてリキャストタイム短縮
アクアオーラ AB 対象を10mノックバックしてバインドする

○ストンガ

攻撃スキルですが、ヒーラーは回復に忙しいのでなかなか攻撃するヒマはないと思います。

味方のHPを見ながら敵のHPまで見て攻撃に参加できる人はなかなかいないと思うので、あくまでも余裕があればですね。

基本は追加効果の50%ヘヴィ狙いがメインになります。

自分に近づいてきた敵にヘヴィを付与することで味方に攻撃してもらったり、そのスキに逃げたりできます。

自陣に入り込んできた敵を逃がさないようにすることにも使えますね。

○ケアル、ケアルラ

HPを回復するメインのスキルです。

ケアルは回復力2500、ケアルラは回復力5000とケアルラの方が倍の回復力になっていますが、消費MPが250と1000なので4倍になっています。

ケアルラの方が回復力が高いためついつい連打してしまいがちですが、ケアルラを連打するとすぐにMPが枯渇してしまうので、状況に合わせてうまくケアルとケアルラを使い分けたいところです。

また、これらのスキルは使用時に自身にHL(ヒーリングリリー)を付与します。

HLは非常に大きな役目を持っているので、こまめに回復してHLを貯めていきます。

ただ、HLは減っているHPが回復できた時に付与されるため、満タンのHPを回復しても付与されないことは注意です。

○リジェネ

HPを継続回復するスキルです。

回復力1500が15秒間なので、総回復量はケアルラを上回るため、なかなか強力なスキルとなっています。

常に誰かに付与しておくだけでも回復を楽にできます。

ただ、フィーストの場合はちょっとずつHPが減っていくというよりも一人のキャラが集中攻撃を受けて一気にHPが減るという場面が多いので、効果的に使うというのは難しいです。

こういった状況はリジェネでは回復は間に合わないため、あくまでもケアルなどで回復しつつ、補助の回復として使う形になります。

誰かに保険として付与しておく、タンクに付与しておく、そういったことなら恩恵も大きいと思います。

○プロテス

10秒間対象の被ダメージを20%軽減します。

集中攻撃を受けている味方に使うのが良さそうですが、そもそも先に回復しなければいけませんし、どちらかと言えば攻撃を受けそうなキャラにバリアを先に張っておくというケースの方が多いと思います。

ただ、問題はHLの消費にあります。

プロテス、ディヴァインベニゾン、ベネディクション、アサイズの4つのスキルはどんなことがあっても使用時にHLを全消費します。

HLの消費量で効果が変わるのではなく、そのスキルのリキャストタイムが減るという仕様になっています。

HL1消費:リキャストタイム10%短縮
HL2消費:リキャストタイム25%短縮
HL3消費:リキャストタイム50%短縮

後述しますが、HL3消費はなるべくベネディクションやアサイズで使いたいところなので、プロテスを使った後に慌ててベネディクションを使わないようにしたいです。

HL3所持→プロテス→ベネディクション

ではなく、

HL3所持→ベネディクション→プロテス

という形が望ましいと思います。

○ディヴァインベニゾン

対象の最大HP25%分のバリアを張ります。

そのため、HPの多いタンクに使う方がいいですね。

しかもリキャストタイムが20秒と非常に短いため、使う機会も多いです。

ただ、こちらも使用時にHLを全消費してしまうので、大事な時にHLがないという状況は避けなくてはいけません。

○ベネディクション

対象のHPを全回復させる超強力なスキルです。

インスタントなのですぐに使えるのもいいですね。

ただ、リキャストタイムが120秒と非常に長く、多用はできません。

HL3の状態で使えばリキャストタイムを60秒にまで減らせるので、なるべくHL3の状態で使いたいところです。

○アサイズ

周囲のメンバーのHPを回復しますが、回復力は大したことがないので、むしろ空撃ちしても構わないスキルとなっています。

大事なのは追加効果のMP2500回復ですね。

白魔道士はほとんどのスキルが味方に使うものばかりなので、メインのヒーラーとして動くことが多いです。

そのため、回復を多用するケースが多く、MPの消費も激しいです。

大事な時にMPがなくて回復ができないのは非常にマズイので、このアサイズで常にMPを回復しながら戦うことになります。

こちらもHLでリキャストタイムを短縮できるので、HL3で使いたいところです。

白魔道士の立ち回り

○基本

基本の回復能力は他のヒーラーとあまり差はありませんが、敵に使うスキルがほぼないため回復に集中できます。

ケアル・ケアルラを積み重ねてHLをため、他のスキルをどんどん使っていきます。

ケアルラは消費MPが多いので、あまり使い過ぎないように気をつけて、なるべくケアルを多用した方がいいと思います。

それすればHLも貯まりやすいですし、他のスキルもどんどん回せます。

HLが貯まればアサイズのリキャストタイムも減らせるので、うまく循環させて効率良くMPを回復させるようにすればいいですね。

また、ベネディクションはHL3で使いたいところですが、味方を落とすよりマシなので、HLがたまってなくてもここぞという時に使いましょう。

後はプロテス、ディヴァインベニゾンといったバリアをどんどん撒いて回復を楽にしたいところです。

バリアを撒けば撒くほど回復の機会が減り、結果的にMPを節約できるので、回復だけでなくバリアもしっかり付与するようにしたいですね。

○ヒーリングリリー

HLをどのスキルで消費させるかは難しい判断だと思います。

回復していけばHLはどんどんたまっていくので、それほど迷う必要はないと思いますが、あまりバリア系ばかりでHLを消費してしまうと、いざという時に大事なスキルでHLを使えなくなってしまいます。

バリアを付与していくのは大切ですが、アサイズやベネディクションのリキャストタイムも考えて使っていきたいです。

ちなみにHL3を使う優先順位は、

アサイズ
ベネディクション
プロテス
ディヴァインベニゾン

というところだと思います。

やはり何よりもMPに余裕があるということが大事なので、アサイズはなるべくHL3で打ちたいところです。

空撃ちで構わないので、MPを回復させるということを一番に考えればいいですね。

また、プロテスやディヴァインベニゾンのどちらを優先させるかというのも難しいですが、これらはHLなしでも使っていってもいいと思います。

特にディヴァインベニゾンはリキャストタイムが20秒なのですぐに使えるようになるため、HLの恩恵も薄いです。

むしろディヴァインベニゾンのせいでアサイズのリキャストタイムが多くなることは避けたいので、アサイズが使える直前なら使用を控えるなど、うまくスキル回しを行います。

○バリア

バリアヒーラーと言えば学者ですが、PvPではむしろ白魔道士の方が多くバリアを張れます。

プロテスもディヴァインベニゾンも、元々のリキャストタイムが短いだけでなく、HLによってさらに短縮が可能なので、使う機会は多いです。

繰り返しますが、バリアを撒けば撒くほど回復の機会が減り、MPを節約できるので、他のスキルのリキャストタイムを見ながらどんどん使っていけばいいですね。

○回復対象

もちろん全員ですが、タンクに有効なスキルが多い(ベネディクション・ディヴァインベニゾン)ので、タンクを落とさないことに注意を払います。

ただ、インスタントヒールがリキャストタイムの長いベネディクションしかないため、回復には先読みの力も必要です。

ついつい後手後手になり、ケアルラを連発してしまうケースも出てくるので、あらかじめバリアで防いだり、ケアルを空撃ちしたり、あらかじめリジェネをかけたり、ピンチを未然に防ぐ動き方が大事になると思います。

特にリジェネはタンクに常に付与するようにすればかなり落とされにくくなるので、バリアと合わせてリジェネも使っていきたいです。

対白魔道士の戦い方

防御性能が高いため、自身だけを守ろうと考えられるとなかなか落とせません。

プロテスなどでバリアを張り、リジェネで回復しつつ、ケアルラを使う。

追い詰めてもベネディクションで一気に回復されると、また最初からやり直しです。

さらに近接はアクアオーラでだいたい動きを封じ込められるので、なかなかチャンスもありません。

一気に集中攻撃をかけて落とすか、白魔道士を攻撃している間に他のメンバーに攻撃して慌てさせるか、ちょっと工夫が必要になると思います。

アディショナルアクション

保険として魔気は必要ですね。

後は浄化か堅守辺りを付けることで、安全に回復する状態を確保したいところです。

PvP特性

ヒーラーなので回復量アップは必ず付けます。

MP自然回復アップも付けたいですが、何回か戦ってアサイズでも充分にMPを回復できると感じるなら別のを付けてもいいと思います。

後は行動速度アップ、被ダメージダウン、リキャスト短縮、耐性ステータス時間延長などがいいと思います。

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