パッチ7.0で追加されたアクションも交えて、収集品のやり方を最初から解説します。
収集品について
収集品は通常の採集とは違い、収集価値というものを上げて採集するやり方のことです。
通常の採集は素材を入手するために行いますが、収集品は霊砂などの特殊なアイテムを入手したり、収集品を納品することによってスクリップを入手したりできます。
霊砂は新式装備などの素材に使われ、スクリップは伝承録やマテリアと交換することができるので、今度に向けてアイテムを揃えるためにも必要な手段となっています。
収集品は収集価値を上げてから採集することで収集品を得ることができるので、クラフターのように品質を上げてから完成させるのと似た感じになります。
収集価値が高いほど収集品として得られる効果も高いので、収集価値を高めながら採集していくことになります。
採掘・園芸
採掘・園芸で収集品を得るには、収集品として用意されている特定のアイテムを採集しようとすることで収集品採集を開始できます。
以前のパッチでは収集品のアクションを入れておかないと収集品として採集できなかったのですが、今のパッチでは専用アイテムが用意されているので、該当のアイテムを採集しようとすれば収集品採集が開始されます。
収集品採集を開始するとこちらの画面が表示されます。
使用するアクションはホットバーに入れて発動することもできますし、こちらの画面で選択することでも収集品採集を続けることができます。
採掘・園芸での収集品採集のやり方
採掘・園芸で収集品を行うには、収集用の〇〇と書かれたアイテムを採集しようとすることで収集品採集が開始されます。
こういったアイテムは未知の採集場所などで採ることができるので、採集場所が出現しているエリアと時間を調べて、採集に向かうことになります。
収集品採集を開始すれば、まず行うことは収集価値を上げることです。
収集価値を上げるには以下の3アクションを使用します。
・純化
収集品の価値を上げる
・大胆純化
「純化」の50~150%の効力で収集品の価値を上げる
・慎重純化
「純化」の75%の効力で収集品の価値を上げる。一定確率で耐久が消費しない
純化、大胆純化、慎重純化という3つのアクションを使うのですが、それぞれ効果が違います。
簡単に言うと純化は通常の効果、大胆純化は純化の半分から1.5倍の効力になるのでギャンブル的な効果、慎重純化は純化よりも威力が低いが一定確率で耐久が消費しないとなっています。
これらのアクションを使用することで収集価値を上げることができ、最大で1000まで上げることができます。
1000まで上げなくても採集することは可能ですが、1000だと精選時にボーナスが発生したり、納品時に得られるスクリップの数が多くなったりするので、基本は1000を目指すことになります。
ただし、純化アクション使用時に注意しなければいけないのが耐久数です。
純化、大胆純化、慎重純化はそれぞれ耐久を消費するので、収集価値を1000に上げるといっても、これらのアクションで耐久を使い切ると採集ができなくなってしまいます。
逆に言えば慎重純化などによって耐久の消費を抑えれば、収集価値1000の収集品を一度に数多く入手することができます。
バリューアップ・活眼
採掘・園芸の収集品採集時はバリューアップ・活眼という特殊効果が発生することがあります。
バリューアップは純化、大胆純化、慎重純化使用時に一定確率で効力が上がる効果です。
あらかじめ発生しているかどうかが分かるわけではなく、純化アクション時に初めて発生したかどうか分かります。
バリューアップは発生時にだいたい効力が100ぐらい上がるので、それを踏まえて再計算していくことになります。
ちなみに「バリューフォーカス」のアクションを使用することで1.75倍発生確率を上げることができます。
バリューアップの発生率も表示されているので、残りの収集価値などから使用するかどうか考えます。
純化アクション使用時にもう1つ発生する効果が活眼です。
活眼はバリューアップと違い、次の純化アクションに対して影響があり、大胆純化と慎重純化のみ効果があります。
大胆純化は効果が「純化」の100~150%の効力に変化するのでマイナス効果が発生しなくなり、慎重純化は「純化」の100%の効力となり、こちらも同じくマイナス効果が発生しなくなっています。
活眼発生時は大胆純化か慎重純化のどちらかを使っていけばいいことになります。
また、まれに活眼がさらに強化された強活眼が発生することがあります。
強活眼時は以下の効果となります。
・大胆純化
「純化」の150%の効力で収集品の価値を上げる
・慎重純化
「純化」の100%の効力で収集品の価値を上げる。一定確率で耐久が消費しない。耐久が消費しない効果の発生確率が40%上がる。
要するに、大胆純化は必ず最大効率。慎重純化はさらに耐久が消費しない効果の発生確率が上がることになります。
〇採掘・園芸の収集例
純化アクションの使い方、組み合わせは様々ですが、一例を挙げると以下のような形になります。
・バリューアップなどが一切発生しないパターン(耐久マイナス3)
集中検分 → 慎重純化
集中検分 → 慎重純化
純化
石工の理 または 老農の知 → (理知興起)
集中検分は純化アクションの威力を上げる効果があります。
各数値を見てみると、集中検分を付けた慎重純化は価値が400上がるので、400+400+200で合計1000になります。
ただ、純化アクションによる価値の上昇値は技術力のステータスに影響されるので、ステータスによってはこの数値にならない場合があります。
逆に、バリューアップなどが発生することで思ったよりも数値が上がることもあり、何度やってみると感覚が掴めてくると思います。
・バリューアップなどが一切発生しないパターン(耐久マイナス3)
集中検分 → 慎重純化(334以上)
集中検分 → 慎重純化(334以上)
集中検分 → 慎重純化(334以上)
石工の理 または 老農の知 → (理知興起)
同じく、大胆純化を使わないパターンですが、集中検分を付けた慎重純化の効力が334以上であれば、3回合わせれば1000になるので、バリューアップなどが何も発生しない場合でも最大価値になります。
収集価値を上げるのが厳しければ装備を更新してステータスを上げるなど、収集品を取りやすいやり方を探ってみてください。
漁師での収集品採集のやり方
漁師は採掘・園芸と違って、収集価値は釣った魚の大きさが価値そのものとなります。
採掘・園芸のように収集品として取れる魚を狙っていくのですが、注意すべき点があります。
漁師は園芸・採掘と違って収集品専用アイテムがないため、収集品採集アクションを入れないとただの魚として入手してしまいます。
一部の魚を収集品として入手することができるので、収集品採集のアクションを入れて該当の魚を入手することで収集品として入手することができます。
釣り
釣りはラージサイズを狙えばいいので、基本的には以下のような回しになります。
収集品採集(一度入れれば付けっぱなしで大丈夫) → ペーシェンス2 → 釣った魚に応じてトレードリリース、セイムキャストを使用 → 大物の知識が使えるのであれば使用 → 該当の魚を釣る
まず、釣る前に該当の魚が釣れるエリア・釣り餌・弱震か強震かを調べておきます。
釣り場によっては弱震、強震にそれぞれ複数の魚が釣れるケースがあるので、例えば弱震狙いで別の魚を釣ったのであれば、トレードリリースを使えば次に弱震がヒットしたときは狙った魚がヒットする可能性が上がります。弱震が対象の魚が2匹しかいなければ次の弱震はヒット確定です。
該当の魚を釣った場合はセイムキャストを使用すれば、同じ魚がもう1回ヒットします。
トレードリリースとセイムキャストによって釣れる魚をある程度調整することが可能です。
後は、これらのアクションをペーシェンス2発動時、もしくは大物狙い発動時に釣ることで、収集価値の高い収集品を得られます。
また、ラージサイズを狙う上で使用したいアクションが大物の知識です。
大物の知識は7.0から追加されたアクションです。
次に釣れる魚のサイズを大きくしてくれるので、収集価値そのものを上げることが可能です。
ただ、ビッグフィッシャーを2ポイント使用するので、該当の魚のサイズを高めるために予め別の魚でラージサイズを釣っておく必要もあります。
ちなみに、トレードリリース、セイムキャスト、大物の知識はキャストするか、その場を離れるまで有効なので、釣らずにスルーすることで効力を維持することができます。
もう1つ、今回のパッチで追加されたアクションであるアンビシャスルアーとモデストルアーについてですが、これは簡単に言うと強震・弱震の魚がヒットしやすくなるというアクションです。
アンビシャスルアーは強震、モデストルアーは弱震ですね。
例えばアンビシャスルアーを使う想定だと以下のような感じになります。
ペーシェンス2発動
強震狙いの別の魚を釣る
トレードリリース
釣り中にアンビシャスルアーを使用
強震がヒットしやすくなる
別の強震の魚がヒットする
強震狙い、弱震狙いの状況を作りやすくするわけですね。
このアクションは少し変わっていて、3回まで重ね掛けができます。
使えば使うほど効力は増しますが、運が良ければ1回目、2回目で確定のセリフが出るので、その際は確定してヒットします。
刺突漁
刺突漁も釣りと同じく、収集品採集のアクションを入れて該当の魚を取ることで収集品として入手できます。
釣りよりシンプルで、該当の魚をネイチャーバウンティを使ってから取るだけです。
あらかじめ釣れるエリア・対象のサイズ・泳ぐスピードが分かっていれば、見極めも可能です。
該当の魚のスピードが分かりづらいときは、同じサイズの魚に対してトレードリリースを使うのもいいですね。
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