去年からずっと相場を調べ続けているので、今回はそれを利用してガーロンド・クラフターエプロンの値動きを調べてみました。
調べる内容はパッチによる影響でクラフター用装備の値段がどう変化するかです。
パッチよってアイテムが追加されたり、緩和が行われたりするので、それが値段にどう影響していくかというわけですね。
パッチ3.4から最近まででどのように値段が変わっていったかをまとめました。
値段は水曜日のものを採用しています。(一部例外あり)
ガーロンド・クラフターエプロンの値動き
バハムート | ティアマット | |
2016/9/27 | パッチ3.4 | |
2016/10/5 | 398,000 HQ | 380,001 HQ |
2016/10/12 | 307,000 HQ | 298,000 HQ |
2016/10/18 | パッチ3.41 | |
2016/10/19 | 320,000 HQ | 497,000 HQ |
2016/10/26 | 297,000 HQ | 260,000 HQ |
2016/11/1 | パッチ3.45 | |
2016/11/2 | 360,000 HQ | 300,000 HQ |
2016/11/9 | 296,281 HQ | 289,000 HQ |
2016/11/16 | 279,000 HQ | 300,000 HQ |
2016/11/23 | 200,000 HQ | 290,000 HQ |
2016/11/30 | 305,281 HQ | 280,000 HQ |
2016/12/7 | 354,000 HQ | 270,000 HQ |
2016/12/14 | 286,000 HQ | 129,000 NQ |
2016/12/21 | 220,000 HQ | 180,000 NQ |
2016/12/28 | 150,000 NQ | 277,000 HQ |
2017/1/4 | 337,000 HQ | 269,000 HQ |
2017/1/11 | 310,000 HQ | 245,281 HQ |
2017/1/17 | パッチ3.5 | |
2017/1/18 | 309,281 HQ | 198,000 HQ |
2017/1/25 | 309,000 HQ | 199,900 HQ |
2017/1/26 | パッチ3.51 | |
2017/2/1 | 288,000 HQ | 199,900 HQ |
2017/2/8 | 272,000 HQ | 200,000 HQ |
2017/2/15 | 288,000 HQ | 140,000 HQ |
2017/2/22 | 267,000 HQ | 119,000 HQ |
2017/2/28 | パッチ3.55a | |
2017/3/2 | 310,000 HQ | 200,000 HQ |
2017/3/8 | 250,000 HQ | 119,900 HQ |
2017/3/9 | パッチ3.55b | |
2017/3/15 | 250,000 HQ | 140,000 HQ |
2017/3/22 | 248,000 HQ | 119,500 HQ |
2017/3/28 | パッチ3.56 | |
2017/3/29 | 225,000 HQ | 121,281 HQ |
2017/4/5 | 185,000 HQ | 200,000 HQ |
2017/4/12 | 188,900 HQ | 189,500 HQ |
2017/4/18 | パッチ3.57 | |
2017/4/19 | 200,000 HQ | 150,000 HQ |
では順番に見ていきます。
最初はパッチ3.4からです。
パッチ3.4はガーロンド・クラフターエプロンの値段に影響を与えるものが数多く実装されています。
まず、ガーロンド・クラフターエプロンのマイスターレシピが外れ、誰でも製作できるようになりました。
出品数が増えるために値下がりするような気がしますが、取引価格はしばらく高額のままですね。
やはり新式装備やレイド飯が実装されたことが大きく、これらを作りたいプレイヤーが多くいたため、ガーロンド・クラフターエプロンの値段が維持されたのだと思います。
それにガーロンド・クラフターエプロンが最終装備だというのも大きいですね。
アイテムで稼げるだけでなくクラフター用装備の強化も無駄にならないことが値段の維持につながったと考えられます。
そのままパッチ3.41、3.45も見ていきます。
パッチ3.41は律動編零式の緩和、3.45はAWの続編やディープダンジョンの追加なので、ガーロンド・クラフターエプロンに影響のあるものは特にないですね。
しかし、11月が終わってもだいたい30万ギル前後の値段で取引されているのは変わりません。
これをどう見るかがポイントだと思います。
ガーロンド・クラフターエプロンは新式のためだけに売れているというわけではありませんが、稼ぐためにガーロンド・クラフターエプロンを購入すると考えれば、やはり影響はあるはずです。
実際、12月くらいからじわじわ値段が下がっていっているんですよね。
パッチ3.4の実装日が9月27日なので、そこから2か月以上たったので左防具は全て聖典装備にするだけのアラガントームストーンがたまったと考えることができます。
聖典装備が一通り揃ってきたこと、天動編零式のクリア者が増えてきたこと、それらが徐々にガーロンド・クラフターエプロンの需要の低下を招き、値下がりにつながっているのではないでしょうか。
そして、バハムートサーバーとティアマットサーバーの値段もここから差が広がり始めます。
バハムートサーバーは1月・2月とたってもまだまだ値段は高いですが、ティアマットサーバーは1月・2月になるとどんどん値段が下がっていっています。
これは単純にサーバー人口の差が出ているのだと思います。
The diaspora Lodestone
http://luckybancho.ldblog.jp/
幸運番長さんのデータを参考にさせていただくと、バハムートサーバーはティアマットサーバーより人口や天道編零式クリア者が多くなっています。
天道編零式に挑戦するプレイヤーがまだまだ存在するため、ガーロンド・クラフターエプロンで作れるようなアイテムで稼ぐチャンスが残り、ガーロンド・クラフターエプロン自体も売れていると考えることができます。
需要の差が値段の差につながったという単純な理由だと思います。
ではパッチの流れに戻ります。
パッチ3.5の実装日は2017年1月17日です。
ガーロンド・クラフターエプロンに影響がありそうなのは極ズルワーンかマウント鳳凰の追加くらいですね。
既に装備も揃っていること、レイド飯はかなり値下がっていることを踏まえると、パッチ3.4と比べれば影響はあまりないと思います。
そうしてパッチ3.55、3.56、3.57と細かいパッチが続いていきます。
これらもメインストーリーの追加やAWの緩和などなので、影響もあまりないと考えられます。
ちなみにパッチ3.55a(実装日2017年2月28日)ではお得意様コンテンツが追加されましたが、ガーロンド・クラフターエプロンはちょっと値上がりしてすぐに元に戻りました。
もうガーロンド・クラフターエプロンを欲しいというプレイヤーはだいたい入手していること、孤児院の日用品の難易度が高すぎるというわけではなかったこと、それらの理由があり値段の影響が少なかったと思います。
そうして今では、どちらのサーバーもだいたい20万ギル前後で取引されている形ですね。
ここからは値動きはどうなるかはちょっと難しいです。
拡張が近づけば拡張後の新装備で更新すればいいやと考えるプレイヤーと、拡張に向けて駆け込みで購入するプレイヤーと両方考えられるので、これ以上の需要がどうなるかはちょっと分かりません。
ただ、今もガーロンド装備はそれなりの値段で取引されているので、ガーロンド装備の素材が格安で入手できるなら、まだまだ稼げそうです。
まとめ
・クラフター用装備は装備を揃えないと製作できないようなアイテムが登場する時は高値で取引される
・新アラガントームストーンの装備が揃う2か月間までは値段がある程度維持される
・稼げるアイテムの需要の低下と共にクラフター用装備の需要も低下する
・今回は製作の最終装備だったため需要の維持が続いたが、通常のパッチではもう少し値下がりするのが早い可能性がある
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