シンチレーターインゴットの一ヶ月の値動きから新式の値段がどう変わっていくか推測してみる

当ブログでは毎日バハムートとティアマットの相場情報を載せています。

せっかくここまで情報がたまったので、これを生かさないのはもったいないなあということで。

シンチレーターインゴットの一ヶ月間の値動きを全てまとめてみました。

このアイテムは新式の武器や防具、アクセなど幅広い範囲で使用されています。

そのため、このアイテムの値動きを見れば新式やその材料がだいたいどういう流れで値動きしているかが何となく分かるはずです。

まずはシンチレーターインゴットの値動きを確認してみましょう。

価格はそれぞれ調べた時点の販売履歴です。
(出品値段ミスは除く)

2016年9月28日~10月27日

【シンチレーターインゴット】

※パッチ3.4実装日は9月27日です。

バハムート ティアマット
9/28 300,000 HQ 235,000 NQ
9/29 299,900 HQ 165,000 NQ
9/30 190,000 NQ 237,000 HQ
10/1 228,000 HQ 207,000 HQ
10/2 159,999 HQ 158,000 HQ
10/3 104,000 NQ 200,000 HQ
10/4 140,000 NQ 175,000 HQ
10/5 132,000 HQ 144,000 HQ
10/6 120,000 HQ 80,000 NQ
10/7 99,000 HQ 69,000 NQ
10/8 92,500 NQ 69,700 NQ
10/9 97,000 HQ 77,000 HQ
10/10 90,000 HQ 72,000 HQ
10/11 81,000 NQ 71,000 HQ
10/12 69,100 NQ 75,000 HQ
10/13 90,083 HQ 59,000 NQ
10/14 64,000 NQ 87,000 HQ
10/15 87,083 HQ 57,899 NQ
10/16 84,000 HQ 84,800 HQ
10/17 79,800 HQ 55,000 NQ
10/18 73,000 HQ 55,000 NQ
10/19 64,000 HQ 76,900 HQ
10/20 63,000 HQ 55,000 NQ
10/21 60,000 HQ 74,900 HQ
10/22 78,000 HQ 73,000 HQ
10/23 49,075 NQ 69,000 HQ
10/24 50,000 NQ 69,000 HQ
10/25 70,000 HQ 50,000 NQ
10/26 64,583 HQ 73,000 HQ
10/27 80,000 HQ 80,000 HQ

このデータを使って、時期ごとにどういった値動きをするのかを予測してみます。

【実装当初~1週間】

どんなアイテムも実装当初が一番高くて、それから徐々に値段が下がっていきます。

シンチレーターインゴットも同じ傾向が見られます。

まずは10月1日と2日に注目です。

ここで一気に値段が下がっています。

その要因を考えてみます。

10月1日は土曜日、10月2日は日曜日なので、実装後の最初の休みなんですね。

休みの時期にシンチレーターインゴットを製作するプレイヤーが増えたと考えることができます。

値段が下がる理由はだいたい供給過多か需要が少ないかが原因となることが多いですが、FF14の場合はだいたい供給過多が原因になることの方が多いと思います。

あくまでも想像ですが、こんな感じだったのではないでしょうか。

・ガチなクラフターは新式武器やアクアリウムで稼ごうと考えたため彫金マイスターを選ばなかった

・彫金マイスターは比較的ライト層プレイヤーが多く選択しているため、休みの時期に増加した

・ライト層であっても装備がそろっていれば製作は難しくなかった

そのため、10月1日と2日の間でシンチレーターインゴットを製作したプレイヤーが増加したため、急激に値段が下がったのではないでしょうか。

これがもし真実なら、今後次の新式が実装される時も同じような傾向が生まれる可能性があります。

週末はライト層が多く選択するマイスターレシピの値段が下がるという予測をたてることができます。

実際、休みを過ぎるとちょっと値段が回復していますね。

また、最終的な値段ですが、実装から1週間で値段が約半分になっています。

稼ぐためには実装後の最初の休みを迎える前に売り抜ける必要がありそうです。

【2週間~3週間】

この時期はゆるやかに値段が下降していっています。

この傾向はNQもHQもだいたい同じですね。

また、2回目の休みである10月8日と9日の値段を見てみますが、あまり値段が変化していません。

いろいろ要因はあると思いますが、単純に値段が落ち着いたことが一番の理由ではないかと思います。

マーケットには売れるために少しでも安く出品しようと考えるプレイヤーがけっこういます。

アイテムが売れないとその傾向がどんどん続き値段が下がっていくのですが、一定のラインになるとこの値段なら買うよというケースが増えてきます。

シンチレーターインゴットもその値段に達したため、供給されてもこの値段で売れていくようになり、値段があまり変わっていないのではないかと思います。

ただ、新式は高ILの装備がそろってくると需要がどんどん減るため、値段も安くなっていきます。

そのため、値段は最終的に当初の4分の1くらいになっています。

【4週間】

ここからの値段は3週間目とほとんど変わりません。

値段が落ち着いたと言えると思います。

ということは、だいたい新式やその材料は3週間を過ぎた辺りから値段が安定してくるのではないかという予測を立てることができます。

新アラガントームストーンやレイドから装備を入手できるタイミングを考えると、装備が集まりだすのにだいたい2~3週間かかります。

そこから新式の需要は減ると考えることができるので、やはりマーケットの値動きとしても一致するのではないでしょうか。

 

以上が値動きから見た推測となります。

今後新式で稼ぐ場合は、

・実装後、最初の休みの日に注意する

・おそらく今後も新式はマイスターのみが製作できるので、マイスターの人口層とその層がどういったプレイヤーかを考える

・1週間で半額ほど値が下がるので、売り抜けるスピードも大事

・3週間を過ぎた辺りから値段が安定しだす

といった点に気を付ければいいと思います。

ただしこれは今回の新式のケースである、

・材料は比較的集めやすい

・新式武器の評価があまり高くない

・製作難易度も高くない

という条件を元にした値動きとなっています。

新式の価値が高かったり、製作難易度が高かったりすると、もっと高値を維持すると予想できるので、今後新式を商材にする時は、新式を取り巻く環境を理解するのが大事になると思います。

ただ、今後も材料は戦闘勢とギャザラー勢とクラフター勢で集めるケースが続く可能性が十分あるので、ある程度はこの傾向になるのではないでしょうか。

また、例外なのが拡張後すぐの新式です。

拡張後はプレイヤーによって進行度が大きく異なり、新式の材料も新アイテムが多くつぎ込まれる可能性があるので、今回のデータはあまり当てにならないと思います。

通常の大型パッチでの実装は今回のような傾向になるのではないかと思います。

コメント

  1. 37 より:

    こういったデータは面白いですよねー
    まだ傾向については1例しかないので断定は出来ないと思います
    しかし今後も確認してくと売り抜けタイミングの指標として確固たる物になりそうですね
    応援してます

    • ハチメン より:

      ありがとうございます。
      改めて記事を見直してみたのですが、ちょっと断言し過ぎかなと思ったので、ちょっとだけ加筆してみました。
      今後も相場情報を利用して、いろいろできたらいいなと思います。

      • 37 より:

        考察は要因を探るキッカケになりますし、そういう視点もあるのかと思うのでガンガンしていいと思います。
        もちろん再検証など繰り返していく必要もありますけど

  2. 匿名 より:

    初週は鉱石やらのHQの供給が少なかったかもしれません
    現状だと零式を終えたプレイヤーや新コンテンツもある程度遊びまわったプレイヤーが小銭稼ぎに掘って来ることも多く素材がガンガン安くなったりして、初期品質の方も多少NQ素材を混ぜて叩くようになったかも

    • ハチメン より:

      なるほど、レイドのクリア難度も値段に影響すると考えられるんですね。
      レイドが簡単であればあるほど、ギャザラーで参加する人が増え、値段が下がると。
      他にもギルの流通量なんかも影響しますし、考えだすといろいろ影響する要素はありそうですね。

  3. 匿名 より:

    ブログタイトルに反する様で恐縮なんですが、家を持った人の金策は書かない方針ですか?

    • ハチメン より:

      一応敢えて書かないようにしてきたのですが、ブログを開設してから半年以上経ったので、そろそろ解禁してもいいかなあ・・・。
      とは言っても、家で出来る金策となると畑かエアシップボイジャーくらいになりそうです。
      金策ネタが尽きてきたら書いてみますね。

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